「まちづくり」カテゴリーアーカイブ

名古屋市との懇談

今日は名古屋市との懇談を行いました。

まず最初に、要町のバス回転場にある公衆トイレについて、交通局の方と懇談をしました。

先日すぐにできる部分の修繕はしてもらいましたが(錆を落とし、開いていた穴のような部分も埋める、など)、地元の方の生の声を聞いてもらえる場をということで懇談をすることになりました。

見に行っただけではわからない匂いの問題、清掃時の水の流れの問題など、切実な意見を話され、交通局の方も、気がつかなかった問題点などについて、すぐにとまではいかないにしても何らかの手だてを取っていきたい、という感じで答えてくださいました。

トイレを撤去されてしまうとバス利用者が近所の家にトイレを借りに来ることになってしまうので、という心配の声に対してはなくすことはしないとはっきりと答えてもいただきました。

トイレの問題は、衛生問題にもつながる問題ですので、出来る限り地域の方にも受け入れられるようにしていく必要があります。

が、他にもいくつかの地域で、トイレに関する苦情も届けられているということでしたので、全市的に調査をして要望していくことが大切だと感じました。

今日懇談に来て発言してくださった方は、もう何年もお願いし続けているのに、他の党派の議員さんは動いてくれなくて、高橋さんが今回動いてくれたので良かった、と感想もいただきお役に立ててとてもうれしかったです。

P1010136

P1010138

その後、少し時間をおいて、呼続(宮崎通)の踏切問題について。こちらは健康福祉局障害福祉部の方と懇談をしました。

この問題についても、実際にご主人の介護をされている方のこれまでに実際に経験した身の危険を感じた出来事について話してもらいました。

実際に何度か線路の溝にはまってしまったり、踏切内に閉じ込められてしまったなど、どうにか安全に渡れるような手立てをうってほしいという切実な要求でした。

この線路に関しては、高架化事業が進められる予定でいますが、それまでの間に事故が起きないように、車いすの人が安心して暮らせるように名鉄にも申し入れをしてほしいということもお願いをしました。

また、福祉事業の分野としても、車いすの改良など、出来得る対策をこちらも話していくけれど、市としても福祉用具の制作や修理等行っているところにも申し入れをしてほしいということも伝えてきました。

P1010140

P1010144

何ができるか、すぐには答えが出なくても、話をしていく中で色々なことを思いついたりもします。

こうした懇談の場、住民の要求を伝えていく場をこれからも大切にしていきたいと思います。

要町バス回転場・公衆トイレの修繕を要請

先日、南区要町のバス回転場に設置された公衆トイレについて、地域の方から修繕してほしいという要請がありました。

実際に見に行ったところ下の写真のようになっていました。

IMG_1835

IMG_1836

IMG_1837

IMG_1838

IMG_1839

こうした状況を市に伝えたところ、錆の浮いていた部分についての修繕や、清掃状況を表示するような改善がすぐに行われました。

DSCF2113

DSCF2116

また、採光用の窓があるのですが、目隠しが外れてしまっているということで、この部分も早急に修繕をするということでした。

ただ、他にも手洗い場がないなど、他にも気になるところがありますので、そういったことも含めて明日、昼から市と地域の方との懇談を設けてもらいました。

地域の方も、そしてバスを利用される方にとっても喜ばれるようなものになるようにしていきたいものです。

呼続地域日本共産党を語るつどい/宮崎通踏切

今日はお昼から、呼続地域で日本共産党を語るつどい(高橋ゆうすけを囲むつどい?)があり、色々と日本共産党の政策や今の安倍政権の暴走政治の中身についてお話をしてきました。

懇談の中で、「私たちの願いを、みんなで話し合って、政策として練り上げていこう!」と心強いことを参加者自身が語り、その政策を実現するための先頭に立ってがんばります、とお話をしました。

話をする途中で、私の趣味の一つである「三線」も演奏しました。
もちろんただ演奏したというのではなく、意味を込めての演奏です。

一曲はTHE BOOMの「島唄」。

この曲は私が高校の教員だった時から、とても好きな曲の一つで、授業の中でも演奏をしてきたのですが、この曲の本当の意味は沖縄戦で亡くなった方へのレクイエム(鎮魂歌)です。「でいごの花が咲き、風を呼び嵐が来た」。でいごの花が咲くのはだいたい4月ごろ、ちょうどその時にアメリカ軍が上陸した、そういった意味があります。

そうやって聞くと、大切なものを失う悲しさというものが感じられる歌ということで、よく演奏をしています。

もう一曲はBEGINの「島人ぬ宝」。途中で出てくる「島」という言葉を「国」に変えれば日本全体という意見もありますが、私は「島」のままでも「島国」である日本のことを指すかなぁ?と思いながら、日本の事が好きなんです、という意味を込めて演奏をしました。

日本が好き、だから平和な社会で、安心して暮らしていける社会制度を作りたい、そんな素朴な願いの実現のためにがんばろう!と参加したみなさんが一つになれた、そんなつどいとなりました。

DSCF2084

 

そして、その後すぐに、会場近くの宮崎通の名鉄本線踏切を視察に。
車いすで渡られる方が、何度か線路にはまってしまって危険だということで見てきました。

歩道に対して線路は斜めになっており、また、線路の溝の幅が広くなっていることもあり(カーブの関係で仕方ないか?)、車いす前輪の自在輪がはまってしまうとのことでしたが、他にも電車の本数が多く、踏切がすぐにしまってしまう、一度しまってしまうと車いすでは外に出ることが不可能(遮断機を上げることができない)、坂道が多い、ガタガタになっているなど、様々な問題点が見つかりました。

名鉄には地域の方からも改善を求める声をあげているのですが、名古屋市としても対応ができないか、ということで要望があり、明後日、市との懇談の場を設定することになりました。

バリアフリーの観点からも、そして事故防止のためにも早急に改善するよう求めていきます。

DSCF2094

DSCF2088

DSCF2096

DSCF2111