「みなみ区民報」カテゴリーアーカイブ

高橋ゆうすけのハッピーついーと Vol.71「地域を歩いて」

第71回「地域を歩いて」

 

こんにちは。高橋ゆうすけです。いよいよ市会議員選挙告示まで約1カ月となりました。南区での日本共産党の市会議席を得て、みなさんの声を市政にしっかりと届けていくために、更に奮闘してまいります。

さて、今日のテーマは「地域を歩いて」。最近は定点宣伝だけではなくハンドマイクをかついで地域を歩きながら宣伝をすることも大事にしています。ハンドマイクですと相当細い路地でもまわることができるため、注目される度合いが増えてきたりします。また、ゆっくり歩いて宣伝をしているため、すれ違った人と会釈をしたりお話をしたりという機会も増えてきました。

そうした中で、すぐに何かをしてほしい、ということではありませんが、「共産党に伸びてもらいたいから、応援してるよ」という応援や、「河村さん、名古屋城を木造でっていうのはいいけど税金使ってまでやることじゃないよね」「もっと市バスが増えるといいけど、今は本数少なくて使いにくいんだよね」といった市政に関わる思いを話してくださる方がたくさんいらっしゃって、宣伝をしていてもとても楽しく感じています。

そして地域を歩いていると「この道はどこに繋がるのだろう?」というぐらい細い道もたくさんあって驚かされることもありますが、そういった道を実際に歩いていく中で、その地域の歴史について学べる機会もあるので、これからも続けていこうと思っています。

高橋ゆうすけのハッピーついーと Vol.70「命」

第70回「命」

 

こんにちは。高橋ゆうすけです。愛知県知事選挙ではみなさんに大変お世話になりました。そして次は4月のいっせい地方選挙です。南区の市会議席を取り戻して、みなさんの声が市政に届けられるように、残り2カ月、全力で頑張ります。

さて、今日のテーマは「命」。この間「イスラム国」を名乗るテロ集団の事件や様々な事件で命を落とされる方のことがニュースで報道され、なぜ命というものを大事に出来ないのだろうか?と感じています。

安倍政権は、日本人を救うためには集団的自衛権をなどと言っていますが、これもまた人の命を奪う行為であることには違いありません。

テロであろうが戦争であろうが、なぜ人の命を交渉や取り引きの材料としてしまうのか、そんなことをしてしまえばどれだけきれいなお題目を掲げても、結局は人の命をモノとしか考えていないということなのではないでしょうか。

「国を守るために」という言葉の下、戦争へ嫌悪感を示すと「非国民」「売国奴」などと言う言葉が飛び交うことがあります。しかし国とは、国民がいなければ成り立たないものであって、国民が国を守るのではなく、国によって国民を守るというのが現代国家の理論です。それは武力によってではなく、国民一人ひとりの幸福が最大限に尊重される方法でなければいけないのです。

命が大切にされる市政、そして県政・国政へ政治を変えていくためにもみなさんのお力がどうしても必要です。みなさんのお力を私にお貸しくださいますようよろしくお願いいたします。

高橋ゆうすけのハッピーついーと Vol.69「確定申告」

第69回「確定申告」

 

こんにちは。高橋ゆうすけです。最近いろいろなところで「痩せた?」「食べてる?」と声をかけられますが、痩せてもいなければ食べてもいるのでちょっとびっくりしている今日この頃です(笑)

さて、今日のテーマは「確定申告」。臨時教員時代、複数の学校で勤務していたり、両親の医療費控除などの関係で確定申告を提出しているのですが、今ではインターネットで簡単に申告書も作成できるようになったので、本当に便利です。

この確定申告、医療費が高額になった場合や、政党への寄付や各自治体への寄付(ふるさと納税)を行った場合には、税金の控除を行うこともできます。働いている人が年末調整で払いすぎた所得税が返ってくることがありますが、年末調整はあくまで簡易的な手続きですので、医療費控除や寄付金控除などによる税の返還は受け取れません。そのため、確定申告を行うことによって税が返還されたり、翌年度の市県民税額の決定などもされたりします。

所得税が戻ってくるのは4月末から5月上旬ぐらいになりますが、やはり自分の支払う税金の事ですから、面倒と思ってもしっかりと申告をしなければと思っています。

確定申告、やってみたいけれどやり方がわからない、という方は一度相談にきてみてくださいね。

高橋ゆうすけのハッピーついーと Vol.68「写真で見る世界」

第68回「写真で見る世界」

 

こんにちは。高橋ゆうすけです。ここ最近多くの方に新年会に誘っていただいて、楽しいひと時を過ごさせてもらっています。先日はおちょぼ稲荷に初もうでに行ったのですが、そこで友人らに出会ってビックリということもありました。どこで誰に出会うかわかりませんね(笑)

さて、今日のテーマは「写真で見る世界」。私の趣味の一つとして写真撮影というものがあるのですが、写真は記念撮影のようなものから、目に見えていなかったものや、見えていても気にしていなかったものを写しだすものまで、様々なものがあります。私は風景を写すことが好きで、少し時間があると一眼レフを持って写真を撮りに行ったりもします。

たかが写真、されど写真、という感じで、シャッターをどれだけの時間開いておくかとか、どこを中心にしてどんな目線で撮るかによって全く違った世界が見えてくることに、とても感動を覚えます。腕がいいわけではありませんので、本当に気に行った!という写真はなかなか撮ることができません。けれど、気にいる写真を撮るために何十分、時には何時間も同じ場所で写真を撮り続けることもあります。そうした中で見えてくるもの、感じられるものというものもあって、その時間というのもとても楽しいものだったりします。

写真と同じように、一つの考え方などにとらわれず、様々な角度、見方でしっかりと物事をとらえて、これからも活動していきたいと思います。

高橋ゆうすけのハッピーついーと Vol.67「年賀状に励まされて」

第67回「年賀状に励まされて」

 

こんにちは。高橋ゆうすけです。最近私のまわりでも風邪をひく人が多くて、この時期は気をつけないと…と思いながら、自分自身が年末年始にインフルエンザを発症して少しさびしい年明けを過ごしてしまいました。もちろん今は回復して元気に過ごしています。

さて、今日のテーマは「年賀状に励まされて」。毎年恒例のあいさつをと出された方も多い事と思います。私もこれまでパソコンを使ってイラストを入れたり、一人ひとりの文章を考えたりとして恩師や友人らに送っていました。

が、議員や候補者となろうとする人は、選挙区内の有権者に対して年賀状を送ってはいけない、という決まりがあります。答礼を行うことはできるのですが、それも手書きでという縛りがあります。そのため今年はこちらからの年賀状をほとんど出していませんでした。

けれど、毎年この時期には必ず届く年賀状を見ていると、色々と懐かしかったり励まされたりするものもたくさんあります。今年届いた年賀状の中でも「頑張ってるね」「テレビ見たよ」と言った簡単なメッセージが書いてあるものがいくつもありました。そうした短いメッセージでも本当にうれしく感じます。

今は年賀状でのみ繋がっている友人・知人も多くいますが、そういった友人らとも、今後も末永く付き合っていきたいと思っています。

高橋ゆうすけのハッピーついーと Vol.66「躍進を力に!」

第66回「躍進を力に!」

 

あけましておめでとうございます。高橋ゆうすけです。年末は急な衆議院選挙となり、衆議院候補者として活動していたこともあり、しばらくハッピーついーとを休載していましたが、今日からまた再開していきます。気持ちを新たにこれからもがんばります。

今日のテーマは「躍進を力に!」。12月の総選挙で衆議院での議席は8議席から21議席に躍進をしましたが、その後地域をまわっていると「高橋さん、残念だったね」という声とともに「共産党伸びたね!」とうれしそうに声をかけてくださる方が本当に大勢いらっしゃいます。私も参政権を得てから衆議院で議席が増えたという経験は初めてでしたのでとてもうれしい気持ちいっぱいでした。

ただこの躍進を、一過性のものにしてはならない、そういったプレッシャーもあります。一過性のものとしてしまっては、政治は何も変わりません。そして更に政治への不信を強めてしまうことにもつながりかねません。だからこそ日々の地道な活動を続けていかなければと感じています。

2月1日には愛知県知事選挙、そして4月12日にはいっせい地方選挙、何としても南区での市会議席を奪還して、18歳までと75歳以上の方の医療費の無料化、小中学校の給食費の無料化、保育所・特別養護老人ホームの増設など、みなさんの要求実現に向け、大きくなった国会議員団とともに力を合わせて全力で走りぬきます。よろしくお願いします。

高橋ゆうすけのハッピーついーと Vol.65「まちかどミニつどい!?」

こんにちは、高橋ゆうすけです。暖かい日と寒い日との差が激しく、体調を崩す人が私の周りに増えていますが、みなさんはいかがでしょうか。

今日のテーマは「まちかどミニつどい!?」。今、私は南区内キャラバン宣伝ということで、区内各地で宣伝カーを運行しながらの街頭宣伝を行っています。宣伝を行っていると「がんばれ!」「応援してるよ」「ゆうすけ-!」など色々な声をかけていただきます。先日は公園前で宣伝していたら「私たちの前で話をして」と五人の女性の方がベンチに座りお話を聞いてくださいました。演説が終わったあと、「生活保護受給者が悪いわけではないけれど、生活保護より低い年金はおかしい。せめて生活保護基準まで上げてほしい」「河村さん(市長)は聞こえのいいこと言ってたけど、結局福祉は削ったりして暮らしが大変になった」など、色々な意見が出てきました。こうした出会いと対話というのはとてもうれしいものです。

また、別の場所では家から出てきてお話を聞いてくださり、「警察予備隊が創設されたころ、入隊していたことがある。戦争の時には兄らが特攻などで戦死した。とにかく戦争はダメ。今は共産党支持者も増えてきているし頑張って」と言って、これから新聞も読んでいただけることになりました。

こうしたキャラバン宣伝がミニつどいのような感じで、気楽に対話ができるような場になると、とても楽しいと感じた日となりました。

高橋ゆうすけのハッピーついーと Vol.64「介護制度を良くしたい!」

こんにちは、高橋ゆうすけです。先日、東京夢の島で行われていた赤旗まつりに参加してきました。実は愛知で開催している赤旗まつりは何度か参加していますが、東京で開催している赤旗まつりには初めての参加でした。全国のすごい熱気にたくさん元気をもらって帰ってきました。

今日のテーマは「介護制度」について。現在、介護制度が改悪されて「要支援」の方の介護はずしなど、様々な問題点が指摘されています。また、地域を回ると「保険料が高い」という意見がたくさん寄せられてきます。実際に政令市(20市)で比較してみても五番目の高さ、政令市の中で一番安い札幌市との比較でも年間1万円も高くなっています(2014年3月現在)。

また、愛知県内の大半の市町村で導入されている保険料や利用料の減免制度が、名古屋市では導入されていないということもあり、他自治体に比べ負担が大きく感じられるところもあります。

実際に私の母も介護保険を利用していますが、年金収入のほとんどは介護保険料・利用料に消えてしまうといった感じです。

介護を必要とする人が、もしくは将来必要となる可能性のある人が、サービスを受けることによって重くならないようにする、それが介護保険の本質ですが、お金がなくて介護も受けられない、そんなおかしな状況が広がっています。誰もが安心して暮らしていける社会に、そのためにも介護保険料の値下げや保険料・利用料の減免制度の新設を目指して頑張っていきます。

高橋ゆうすけのハッピーついーと Vol.63「モノを言うこと」

こんにちは、高橋ゆうすけです。急に寒さが増してきた感じですが、みなさん体調を崩されたりしていないでしょうか。暖かいかっこうで風邪などには気を付けてください。

さて今日のテーマは「モノを言うこと」。色々と地域を回っていると「消費税増税はもう決まったことでしょ?」「どうせ私らが何言っても政府は聞かないし」という声を聞きます。だから意見を言っても仕方がない、そう思い込まされてしまっている、ということをとても強く感じます。

先日地域を訪問した時には「私は昔、会社で共産党つぶしをしてきた。けれどモノを言うことができない状況を作ってきたら社会全体がおかしくなってきた。やはりモノを言うことというのは大切なんだと今は感じている」ということを言われた方がいました。ここでいう「モノ」というのは思い込みや一方的な主張ではなく、何故おかしいのか、何が問題なのか、そういったことをしっかりと分析したうえでの意見ということで、このことは本当に大切なことだと思っています。意見を言っても仕方がない、それは自分の生活に返ってくる、そして返ってきてから声を上げてももう遅い、泣くことすらできない、そんなことにもなりかねません。

戦前、モノ言えない社会がつくられ、戦争へと突入し、多くの方が亡くなりましたが、これからの社会をそのような社会にしないためにも、しっかりと声を上げ続けていくこと、そのことを忘れない様に、頑張ってまいります。

高橋ゆうすけのハッピーついーと Vol.62「給食費無料化署名」

こんにちは、高橋ゆうすけです。昼の時間が短くなってきたなぁと感じながら、これから冬の準備をしなくてはと思っている今日この頃です。

さて、今日のテーマは「給食費無料化」について。今名古屋市の小中学校の給食費完全無料化に向けて署名にも取り組んでいるものです。先日、街頭宣伝で署名を訴えていた時に、通り過ぎようとされた方が足を止めて署名に協力してくださいました。「子どもの成長を考える時に、親の所得によって金銭的負担があるない、というのは子ども心にも大きな負担がかかる、実際に他の自治体でも完全無料化したことで子どもたちが明るくなったという声も出ている」ということもお話したところ、「本当にその通り。子どもがみじめな思いをしてはいけない」とお話が盛り上がりました。

今、一つのクラスに複数の給食費が払えない家庭があると言われています。就学援助を受けている家庭も増えてきています。学校給食だけが一日の食事というケースもあります。こうした中で、子どもの成長・発達を保障する観点からも、そして子どもたちに食のことについて教えていく観点からも、この給食費の無料化、名古屋でも実施させたい、その思いを持って運動に取り組んで行きます。