ありがとうございました

大変遅くなってしまいましたが、選挙で応援していただいたみなさん、本当にありがとうございました。

今回の選挙では、投票率が下がる中、前回より92人多い、4,542人の方から投票していただきましたが、定数減という厳しい状況などもあり、議席に届かなかったことは、本当に悔しく思うところです。

でも、ここまで頑張ってこられたのも、多くの方たちの支えや、街頭での私の訴えに、頑張ってと声をかけてくださる方がいたからこそだと感じています。

街頭などでの私の訴えに、泣きそうになったと感想を寄せてくださる方もいらっしゃいました。その時のお話の中身は、今の政治が、社会があまりにも悲しい状況にあることを告発したものでした。それだけ、今の社会は、生きづらさを感じている方が増えている、そんな社会を変えたいと思うという方がいるということを改めて感じることができました。

一方、投票率は過去最低。

選挙に行っても何も変わらない、と感じている方もいると思いますが、それだけではなく、選挙に行ける状況でなかったり、自分の一票が重すぎて投票に行けないといった方など、様々な状況があると思います。

そういった方たちと話もしてみたいということは改めて強く感じた選挙でもありました。

何はともあれ、人数は減ってしまいましたが、新しい日本共産党名古屋市議団とともに、公約実現のために、これからも力を尽くして頑張りたいと思います。

ありがとうございました。

敬老パスの利用制限は許さない!

午前中は11カ所で訴え、午後からは12か所で訴えました。
至る所で、「自民党には負けるなよ」との声。
最後まで聞いてくれる方も増えてきました。

敬老パス、自民や公明などが利用上限を求め、今検討されているのは年間18〜20万。1日平均では550円。

市バスや地下鉄を乗り継いで移動するとすぐに800円、900円とかかります。名鉄で使える様になったとしても、南区から名古屋駅行くには往復で600円〜700円必要。

毎日家族の入院している病院に通ってる方からは、家族に会いに行くのもお金の心配しないといけないのかという悲鳴の声。

ボランティアのガイドヘルパーの方からは、もうボランティアもできなくなると。

出かけるのが好きな人からは、もう今までみたいに出かけずに家で大人しくしてないといけないのかなと。

利用上限設けることに道理はありません。

敬老パスは、利用上限なしに名鉄などへ拡大を!

国民健康保険料の引き下げを!

連日、20ヶ所以上で政策を訴えています。

聞こえているのかな?と思うこともありますが、結構遠くで家から出て聞いてくださる方も。少しずつ、でも確実に訴えが届いているんだなと感じます。

利用制限なしに敬老パスの利用拡大を訴えるとその通りだと力強く握手をしてくださる方、国保の値下げの訴えに耳を傾けて拍手をしてくださる方、本当に励まされる毎日です。

協会けんぽなどでは、子どもが生まれたらお祝い金もらえます。でも国民健康保険はお祝い金もらうどころではなく、逆に保険料として(名古屋の場合)約55,000円も払わなければいけない制度。子どもが生まれておめでたいはずなのに、おめでたい気分が吹き飛んでしまう制度です。

さすがに、今、全国でおかしいと声があがり、共産党だけではなく、党派を超えて、全国知事会などからも、国保料の見直しが国に要望されています。

でも、安倍首相はこの要望、何年も放置。国がなかなか値下げしてくれないからと、自治体で努力して値下げをしているところも。でもそうするとペナルティが課せられるなど、値上げの圧力もあります。

名古屋市は市民のみなさんの運動の力で、市独自の補助金を守っていますが、それでも協会けんぽの方の約2倍の保険料を支払う必要があります。

国がやるべき仕事ですが、国がやらないなら、名古屋市で進めていかなければ、国保の方の生活を守ることができません。

名古屋市は毎年黒字財政。使い道の決まっていないお金が年々積みあがって、2018年度末時点で約170億ちかくのため込み金(財政調整基金)があります。この一部を使えば子どもの保険料もゼロ円にすることができますし、協会けんぽ並みの保険料に引き下げることができます。

もちろん財源は、この財政調整基金だけではなく、他の大型開発などを見直すことでも生み出すことできます。

財源を示して国保の大幅引き下げを提案しているのが日本共産党です。

子どもから保険料を徴収するような制度でなく、誰もが払える保険制度に変えていきましょう!