5月臨時会

本日から5月臨時会が3日間の予定で始まりました。

今日のメインは、正副議長選挙。

議長選挙には、日本共産党の田口一登議員と自民党の渡辺義郎議員が立候補。

田口議員は、政務活動費の使途の透明化と厳格化を図るため、市民がいつでもチェックできるように、領収書等のインターネット公開など、運用改善に取り組むこと、議員報酬についての市民の意見を聞く場を設けることの2点を提案し、選挙にのぞみました。

結果は

田口一登 … 12票
渡辺義郎 … 63票

という結果でしたが、新たに議長となった渡辺議員も、議会報告会の開会をしていきたいと訴えていましたので、そのことも含めた議会改革を進めていく立場で、今後、議長にも申し入れを行っていく予定です。

 

副議長選挙には、日本共産党の岡田ゆき子議員と民進党の橋本ひろき議員が立候補。

岡田議員は、先日行われた市長選挙の投票率が36.9%と、ここ3回の市長選挙の中で最も投票率が低いことから、市政が市民の願いとかけ離れていないか、検討する必要性を指摘。その中で、市民の声を議会に反映させる仕組みを作ること、徹底した情報公開、議員政治倫理条例の制定を提案しました。

結果は

岡田ゆき子 … 12票
橋本ひろき … 63票

で、こちらも当選には至りませんでしたが、市民の市政への信頼も得るために、実現に向けて取り組んでいきたいと思います。