消費税増税は国民の総意!?

昨日、名古屋港管理組合議会が開かれ、来年度予算案などを審議しました。

その中で、消費税増税分の価格を転嫁するための条例案も提案され、名古屋港水族館の入館料も値上げが示されました。

私は、そもそも水族館は、教育施設であり、営利を追求するような施設ではないことを指摘し、水族館施設全体の必要経費や入館者数を見込んでの値上げということならばわかるが、増税分を単純に転嫁するというのは納得できないと反対をしました。

その際に、公明党議員から、「消費税増税は国民の総意」などという発言が。

私、この発言を聞いて耳を疑いました。

様々なマスコミの行っている世論調査でも、消費税増税に反対している方が多数を占めている中で、その声を無視して総意だなどと言い切れる。一体どんな思考をしているのかと。

自分たちの意見が国民の総意だと言い切るような政党では、住民の願い実現はできません。

今度の市会議員選挙で、何としても再選を勝ち取らなければと改めて感じた瞬間でもありました。