ここ数日、平和に関わるような内容のニュースがたくさん流れています。
ひとつは核不使用の声明に日本政府が署名をしなかったということ。
核兵器をすべての場合で使用しない、ということに同意できない、という理由らしいですが、戦争被爆国日本は、核兵器は非人道的兵器であり、核兵器廃絶を世界に訴えてきたのに、なぜ署名できないのかがわかりません。
国連軍縮会議でも政府は「核兵器の全面的廃絶への道程」を提案し、賛成多数で採択されています。
その日本が、なぜ、すべての場合で核兵器の使用の禁止を拒絶するのか…。
そして、戦争責任に対しての首相の言動。
日本がアジア諸国を中心に加害を加えたこと、それについては認めるにも関わらず、侵略ではなかったと。国際社会の定義に基づいて言えば侵略であることが明らかなのに、学会で決まった定義がないというような話をする始末。
学会とはどのような学会のことなのか、そして、国によってとらえ方が違う、というのであれば、国際社会というものをどのようにとらえているのか、正直疑問しかわかないのですが…。
そして、歴史認識は歴史家・専門家に任せるべき、との回答。であれば、個人的な認識に基づいた行動をするべきではないはずなのに、靖国神社への参拝。言動と行動があっていない気がしてなりません。。。
最近、いじめ問題、体罰問題がよく教育現場でも叫ばれていますが、国家においても、安直な暴力(軍事力)に頼るのではなく、もっと話し合いを重視していく必要があるのではないでしょうか。
と、思ったことをつらつらと書き綴っただけですので、駄文になっていますが、気にしないでください。