私の趣味の一つに沖縄の楽器である「三線」の演奏があります。
と言っても、私は誰かに習っているというわけでも、どこかの流派に所属しているわけでもなく、個人の趣味として、好きに弾いているというだけです。
ですから、それほどうまいというわけでもありません。
が、沖縄音楽は、そういったところが大事かなぁ?というようにも思っていますので、それなりに適当にやっています。
で、なぜか最近、その三線を演奏してほしい、という依頼があちこちから・・・。
現在の職場でももちろんのように言われたり、つどいに行ったら「三線ないの?」と悲しそうに言われてしまったり・・・。
最近あまり練習もできていなくて(時間がないとかいうわけではなく、サークルなどでも他の楽器(カホン)を担当していたりという感じで)本当にうまくできていないんですが、それでも癒しになってくださる方がいらっしゃるというので、ついつい演奏してしまうのですが^^;
この三線ですが、太平洋戦争の時に、戦火で全て焼けてしまったと言われています。
戦争の時には楽器を奏でることも許されなかった、そんな沖縄で、三線が再び作られ、広まっていくということ、これは平和であるがゆえにできていることです。
平和の歌を三線で奏でていきたい。三線を弾くたびにいつも思うことです。
色々なところから依頼が来て、時折びっくりすることもありますが、そうした思いが伝わるといいなぁ、と思っています。