名鉄本線の高架化のことが記事に載りました。
この高架化に関しては20年以上前から計画がされていたようです。
高架化そのものは渋滞の緩和や踏切事故の防止などの点から、地元の要望も多くあります。
ただ、立ち退きの問題や騒音・日照の問題、高架化に伴うバリアフリーの問題、通過しやすくなることでの交通量増加の問題など、いくつかの諸問題もあります。
鉄道が高架化されることによる光と影、どちらもしっかりと押さえておくことが必要な問題です。
今、地域の方たちとも話をしながら、他地域では高架化によってどのようになっていったか、ということや高架化の際に取り入れてほしい要望などについて調べているところです。
地域の方たちが暮らしやすくなる街づくり、そのためにも名鉄と名古屋市が、しっかりと地域住民との話し合いの場を設定するよう求めていかなければと思っています。