議論をしていて思うこと

今、6月定例会が行われているところですが、議会で議論を行う都度思うことがあります。
それは、やはり議論というものが大切だということです。

賛成する議題でも、少しでも良いものにしていくために当局の考え方を質すことを行う。

もちろん反対しなければいけないような議題については、問題点を明らかにしていく。

そういった当局に対しての質問というのはとても大切だと思うのですが、それだけではなく、他会派の議員の質問を聞いていても、「そういう視点があるんだ」と思わされることが多々あります。

結論が異なるとしても、なるほどそういう考え方があるんだ、と思わされることもあります。たとえ納得できるものではなくても。

 

今、国会では、その議論さえも省略するというとんでもない議会運営がされています。

それでは、本当にいい制度を作り上げる、生活水準の向上を目指すといったことはできません。

議会はやはり考え方の違う人たちが、議論を交わし、より良いものを作り上げていく、そこに住民の声が反映されるような運営がなされなければと改めて感じています。