12日の夜、名古屋市内を中心にした大雨で、床上・床下浸水や道路冠水などが発生する被害が発生しました。
被害にあわれた方には心からお見舞い申し上げます。
今回、市が把握している範囲では、道路冠水したところで1件の自動車水没がありました。
冠水場所に進入禁止の標示はされていたそうですが、バリケードまでは間に合わなかったことから発生してしまった事故のようです。
今回の雨は短時間に集中してしまったということがあるため、いくら見回りをしていても間に合わないということは仕方がないことだと思います。
アンダーパスの手前で進入禁止の標示がされていたら、見た目は浅く見えても実際には水が深く溜まっているため、絶対に侵入しないようにしてほしいと思います。
さて、大雨による被害があった場合、様々な被災者支援があります。
災害救助法が適用されるケースもありますが、されないケースでも、市民税や国民健康保険料の減免、災害見舞金の贈呈(床上浸水時・単身世帯で30,000円、2人以上世帯で50,000円)、消毒剤(クレゾールせっけん液)の配布など、様々な支援がされることとなっています。これらの支援を受けるためにはり災証明が必要になります。
詳しくは、市税事務所の市税課や各区役所の総務課、社会福祉協議会などにお尋ねいただければと思います。(近日中に被災者支援策の一覧を作成して載せていきます)