第27回「民主主義を守る!」
こんにちは、高橋ゆうすけです。
秘密保護法案が衆議院本会議を通過するというとんでもない事態が進行していますが、まだまだ私たちの力は国会へと届けることができます。なんとしても秘密保護法を廃案にするためにもできることをとにかくやりきっていきます。
さて、そんなことから今回のテーマは「民主主義」です。
「国家の安全」を守るためには「国民の権利」は制限されるべき、という方もいます。しかし近代国家の考え方は国民が安心して暮らすために自分たちの権利の一部を国家へ託している、というものです。このことは日本国憲法前文にも「その権威は国民に由来し、その権力は国民の代表者がこれを行使し、その福利は国民がこれを享受する」という形で定められています。そのことから考えても、「国民の権利」が優先されることは当然の話です。
「国があるから国民がいる」のではなく、「人が自分たちの生活をよくしていきたいという願いをかなえるために国がある」はずなのに、今の自民党政権はそうした国民全体の声に耳を傾けない政治へと暴走していて、一体どこを見ているのかわからない、という状況になっています。
民主主義を守る、これは国民が安心して暮らしていける社会を作っていくということです。そのためには一人ひとりが声をあげていくことがとても大切なことです。私たちの切実な願いを一緒に大きな声としてあげていきましょう!