南区内を流れている山崎川。
今、下流域の方から順次堤防の耐震補強工事が行われています。
その工事の行われているところの少し上流のところ、JR線と交差しているところでは、河川の水の流量を増やすために必要な工事が行われています。
その関係で、JR線の橋りょう下部工について、補強工事等を行う必要があり、流量の少ない時期にそのための工事が行われていました。
しかし、工事を進めていく上で、支障物が見つかり、支障物の撤去等の必要が出たため、工事期間が延長され、費用も増額。
その議案が、今行われている6月定例会で提案されました。
私が所属する土木交通委員会が所管なので、そこで審議しましたが、私からは工事を始める前に状況がわからなかったのかなど、確認をしました。
結論としては、ボーリング調査だけではわからず、鋼矢板で周囲を仕切って水を抜かなければならなかったなど、河川特有の事情もあったことから、今回の再延長ということになったのですが、地元への交通や騒音等の影響もあることから、しっかり説明を行うように求めました。
また、下流域から進められている堤防の耐震補強も、近い時期に現在工事が行われている区域に達する予定ですので、同じ局の中で行っていることなので、無駄なことにならないようにするためにも、局内で調整して工事を行うように求めました。