4月25日(日)に投票の名古屋市長選挙。
南区選出の市会議員であった横井利明さんが立候補を表明していましたが、昨日7日に議員辞職をしました。
その関係で南区では補欠選挙が行われることになります。
時期はまだ未定ですが、辞職の日から50日以内に選挙を行うこととなっていますので、遅くとも5月23日までには行われることになるかと思います。
この南区の市会議員補欠選挙に、日本共産党の議席を取り戻して、命・くらし・営業が大切にされる市政にするために、みなさんの声を市議会へと届けるために、立候補することを決意しました。
この間、多くの方と、対話を繰り返してきました。
その中で出てくるのは「早くコロナが収束しないかな」というもの。
そして、名古屋市のやっていることは、優先順位がおかしいという声がたくさん寄せられました。
それはそうですよね。今、名古屋城の金シャチを下ろして特別展示を行うとか、リニアを起爆剤にした名古屋駅周辺の開発を進めるとかよりもコロナ対策や、病院・介護施設など頑張っているところを応援してほしいという思いが大きいと思います。
観光も否定するものではありません。駅周辺の開発も必要な部分もあると思います。しかし、今やるべきは、市民の命とくらし、そして営業を守ることであり、大型開発や観光を優先させるようなことではないはずです。
この1年間のコロナ禍のもと、経済的格差が広がっていることも社会問題となっています。
毎日の食べるものにさえ困っている人がいる。そうしたところに手の届く市政を作ることが、行政の責任ではないでしょうか。
そのためにも、南区で行わりる補欠選挙、頑張り抜く決意です。