日本共産党大演説会

今日は国際会議場で日本共産党の大演説会が行われ、3,000人の参加で、会場が満員となりました。

最初に愛知県弁護士会の長谷川一裕弁護士が、応援の演説をしてくださいました。

今、憲法96条が変えられようとしているけれど、この憲法の“改正”は絶対に許してはならない、憲法の根幹的な問題であることを、とてもわかりやすくお話してくださいました。憲法を変えてはならない、そのためにも日本共産党の力が大きくなることの大切さを語っておられました。

 

そして、比例代表候補の井上さとし参議院議員による演説。

井上議員は、放射能の怖さ、原発即時ゼロを実行することの必要性を、今、福島のある状況から訴えました。

ねずみによる断線によって漏電し、そのことで原子炉の冷却装置が停止してしまうようなずさんな管理体制、それでどうして絶対に安全だと言い切れるのか、そうしたことを国会の中で追及してきたのが井上議員です。

即時原発ゼロを実現するためにも、井上議員が3期目の参議院議員として働くことは、とても大切なことだということを、お話を聞いてとても強く感じました。

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井上さとし参議院議員

 

続いてはもとむら伸子愛知選挙区予定候補の所信表明演説でした。

もとむら候補が日本共産党に入党したきっかけ、それは、お父様が被爆をし、戦争の悲惨さを知っていること、その戦争に反対を貫いてきたただ一つの政党が日本共産党だったということを知り入党したことを、貧困問題をなくすために一生懸命動いてきたことを、一番間近なところで見てきたこと、そして、学生時代に学んだ恩師の言葉に、「日本があるべき姿になるためには、共産党の言うような社会なるべき」という言葉が胸に残っている、というお話は、日本共産党の力が求められているということを確信できるものでした。

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もとむら伸子 予定候補

 そして、最後は市田忠義書記局長のお話。

ところどころユーモアもあり、とても面白く最後までお話を聞くことができました。

今、自民党政権と対立できるのは、日本共産党だけであるということを、これまでの二大政党制、そして昨年12月の衆議院議員総選挙の歳に騒がれた第三極が結局どうなったか。そのことについて実態を踏まえて、他党の状況をばっさりと切るお話をされました。

自民党の古賀誠元幹事長も、本当の二大政党は自民党と共産党だとはっきりと述べていることも紹介されました。

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市田忠義 書記局長

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井上さとし参議院議員・もとむら伸子予定候補・市田忠義書記局長

 終了後は、もとむら伸子さんを囲む青年のつどいがあり、青年の願い・要求を語り合いました。

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 芸術の発展、景気回復の道筋についての疑問、派遣社員の状況など、本当に切実な要求が多く語られました。

どの意見にも、誠実に対応され、時にはもとむら候補が椅子からひっくり返りそうになりながら、短い時間の中での交流が行われました。

(写真には、どう見ても“青年”ではないような方もいますが^^;)

 

と、今日は報告ばかりになってしまいましたが、とにかく日本共産党が、自民党政権に唯一対抗できる政党であることを確信できた今日の演説会でした。