高橋ゆうすけのハッピーついーと Vol.13 「働き方について考える」

第十三回「働き方について考える」

こんにちは、高橋ゆうすけです。お盆があけてもまだまだ暑い日が続いていますが、熱中症には気をつけようと思い日々を過ごしています。みなさんも気を付けてくださいね。

さて、今回のテーマは「働き方」です。働くのは権利というと当たり前と言われそうですが、最近「ブラック企業」がさも当然かのような状況があります。だからこそ「働き方」というものを考えてみたいと思います。と言っても、細かい労働条件を見ようというわけではありません。特に若い人の中で定着している感覚についての私の疑問を書きたいと思っています。

よく若い人が「○○で働かせてもらっています」という言葉を口にしているのを聞くのですが、その言葉にとても違和感がありました。「雇ってもらって」はいるのでしょうが、働くのは自分の意思で働くはずなのに、と。誰かの指示に従って動くだけであれば確かに「働かせてもらって」いるのでしょうが。

言葉を丁寧に言おうとしてそうなっただけなのかもしれませんが、今のご時世、雇ってくれる会社が少ないからか、会社のいう事を聞くだけの機械にならなければならないのか、ということを、その言葉の裏に感じています。

本来、自分がどんな風に働きたいか、その対価に見合った労働条件が示されているか、そういったことをみんなで考えていけることが大切だと思うのですが、それが出来ない様に分断されていると思うと、戦前の社会の様で恐ろしさまで感じます。

誰もが自分の意思で「働いて」いる社会になるようにする!そんな思いを胸に抱き、頑張っていきます。