高橋ゆうすけのハッピーついーと Vol.25「社会保障の改悪」

第25回「社会保障の改悪」

 

こんにちは、高橋ゆうすけです。

自民党内部からも「安倍首相の趣味に付き合ってられない」などと言われるような暴走政治。この暴走を食い止められるのは日本共産党だけという声がたくさん寄せられています。その声に応えるべく頑張っていきます。

さて、今日のテーマは「社会保障の改悪」について。社会保障の改悪には消費税増税も関わってきますので、まずはその話から。

消費税は社会保障のために使われる、と言われる方がいますが、それは大きな間違い!ということは病院を見てみるとよくわかります。病院は患者さんに対して消費税を課すことができませんが国に消費税を払う義務はあります。そのため、増税すればするほど病院は収入が増えなくても支出だけはとにかく増える、という状況になります。そうなってしまうと経営の成り立たない病院・診療所も生まれてくることになります。こんなことで社会保障の充実がなされるとはどう考えてもありえません。

介護の面においても、要介護度の低い人は特別養護老人ホーム(特養)に入れない様にして、などということも言われています。もしそのことが実現してしまうと名古屋市内の場合6人に1人は特養を追い出されることになります。介護が必要だから「要介護」となっているのに、介護をうけさせないというのは、制度的にも矛盾をはらむ改悪が進められようとしているのです。

国民の命・健康を脅かす政治から、命・健康を大切にする政治へ。たくさんの方の願いをしっかりと受け止めてこれからも歩んでいきます。