高橋ゆうすけのハッピーついーと Vol.24「なかまCoffee」

第24回「なかまCoffee」

 

こんにちは、高橋ゆうすけです。急に寒い日がやってきたという感じですが、風邪をひいたりしないよう、気を付けてくださいね。

さて、今日のテーマは「なかまカフェ」。これは今青年支部が中心となって取り組んでいるしゃべり場のようなもので、先日第3回目を行いました。その中では本当に自分の思っていることを率直に出し合える、そんな場となっています。今日はその内容のほんの少しを書きます。

第3回目の「なかまカフェ」に参加したある青年は、「派遣で働いているが残業しない日はない。それに残業しなければ生活もできない」「この1年半で派遣社員の半分は辞めていった」と語り、またある青年は「本当はパンを作る仕事がしたい、けれどなかなか思うようにいかない」と夢に向かっていけない環境を語っていました。

こういった青年の声というのは、今大きく話題となっている「ブラック企業」ともつながる問題です。正規の労働時間では生活できる賃金が得られない、そしてそういった労働条件であるから離職率が非常に高い、こんなことでは若い人が希望を持って働くなどということはできません。生活は苦しく、そして自分の趣味の時間も持つ余裕もない、そんな中でギャンブルにはまってしまうというケースもあります。こうして格差は更に拡大していくということを「なかまカフェ」の中で学び合いました。

この「なかまカフェ」だけでなく、自由にモノが言える場はとても大切な場所です。そんな場がもっともっと大きく広がり、みなさんの願いを一緒に実現できるようこれからも頑張っていきます。