3.11明日につなげる大集会

昨日、3.11明日につなげる大集会が、エンゼル広場で1,500人の参加で行われました。

私は毎年この集会に参加をしています。(たいてい午前はうたごえ喫茶のブースにいます^^;)

久しぶりに会う知人の姿もあり、「元気?」と声をかけてもらったり「どんなことしてるの?」と聞かれたりと、楽しいひと時にもなりました。

 

アピールパレード(デモ行進)では、ドラム隊(カホンを肩から掛けて叩いてました)や、コーラーをして、リズムにのって、原発いらない、再稼働反対、子どもを守ろう、自然を守ろう、と訴えました。(よく共産党っぽくないって言われますが、古いだけが共産党ではないですからね^^)

 

福島原発事故から3年。事故後、中部電力は浜岡原発を止めた後、ずっと止めたままです。
それでも電力が足りている、にも関わらず、相変わらず「電力は足りない」と言って原発再稼働を求める声もあります。

私には、その根拠がよくわかりません。
火力発電の能力ではキャパがギリギリで、トラブルが発生したら、という話も聞きますが、太陽光パネルなどを設置している家庭、事業所などは増えています。
そして、そういった電力を買い取る、そうしたことを電力会社が積極的に進めれば、火力への依存度も低くなるはずです。

が、電力会社は、様々な理由をつけて電力を買い取らない、そんなことをしています。
結果、再生可能エネルギー事業への参入や、ソーラーパネルの設置などが進んでいない、そんな実態もあるのではないか、と感じます。

原発事故は、一度起きてしまえば取り返しがつかない、そういった怖さをもったものです。

たとえどれだけの安全性を訴えたとしても、事故が起きる可能性がゼロになることはありえません。

可能性が低いんだからいいだろう、という方は、もし事故が起きたら責任とれますか?そこに暮らすことができますか?と問いかけたいです。
自分がその場にいたら、そういった想像力を働かせること、それは、原発ゼロだけでなく、社会をより良くしていく、そのための大きな力だと感じながら参加をした集会でした。