高橋ゆうすけのハッピーついーと Vol.38「東日本大震災を忘れない」

こんにちは、高橋ゆうすけです。

東日本大震災が起きてから3年、未だに苦しんでいる方がたくさんいます。私たちが出来ること、地震のことを風化させないこと、それを大切にしていきたいと思います。

そこで今回のテーマは「東日本大震災を忘れない」。地震が起きた時に感じたことを書きたいと思います。

3年前、私は高校の常勤講師として入試業務をしていました。地震が起きた直後、すぐにインターネットで地震の大きさを知り、職員室のテレビに多くの職員が集中しました。緊急特番では、押し寄せる津波の映像が流れていました。音声がない映像だったからか、あまりの衝撃からか、その怖さが実感できない、それがその時に感じたことでした。

そして全国に津波注意報・警報が出ている最中、私は帰宅をしたのですが、私が住む場所は海抜ゼロメートル地帯、津波の不安の大きな場所です。にもかかわらず、子どもたちが公園で遊んでいる姿を見て、行政の対応の怖さを感じた、その瞬間でした。

防災無線がない、どこに避難すればいいのかわからない、こんな状況はおかしい、そうした疑問を持った日でした。

地震の被害を忘れない、地震の怖さを私たち自身がしっかりと捉え、どうしたらいいのか考えていくこと、それが命を大切にした社会をつくるために大事なこと、そのためにも震災のことを風化させてはならないと思っています。