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高橋ゆうすけのハッピーついーと Vol.12 「暴に報いるに暴を以てせず」

第十二回「暴に報いるに暴を以てせず」

こんにちは、高橋ゆうすけです。原爆記念日など、戦争に関わる話題が多いこの時期、平和の大切さ・尊さというものを改めて考える時期です。

今回のテーマはそういったことから「平和への勇気」ということでお話をします。 戦時中、日本は様々な非道を行ってきました。軍国主義の元、正しいことと信じてはいたのでしょうが、振り返ってみればやはり非道なことです。

そうした日本軍の兵士に対し、戦勝国となった中国では、国の施策で日本兵に対しての死刑をしない、という方針を決めたそうです。なぜそんな方針を決めたのか、それは、一つは日本兵自身が自らの行為を見つめ、考える機会を作り、そのことを反省するまで根気強く接し続け、反省をしたところで、自らの行為を日本で語り部となること、そうすることで戦争の悲惨さを伝えることになるからということでした。

二つ目は負の連鎖を断ち切ることでした。そしてただ刑罰を処さないだけではなく、薬の必要な人には薬を与えるなど、命を大事にした処遇が行われました。これは、家族を殺されたという人にとっては耐え難いことだったにも関わらず、戦争の悲惨さを二度と繰り返さない、とても勇気のいる行動だったと思います。

「暴に報いるに暴を以てせず」、今一度この言葉の意味を考え、平和の闘いを、対話による紛争の解決への道を、私たちはしっかりと選んでいかなければならないと感じています。

更新…できずにすみません

ここの所、Facebook、twitterでの更新を中心としていて、こちらの更新をしていませんでした。申し訳ありません。

勤務をしながら、選挙活動を行っていることもあり、夜ゆっくり更新、というわけにもいかず、家に帰ったらバタンと寝てしまうという感じの日々が続いていました。

日本共産党から立候補している愛知の候補者、もとむら伸子さんを、なんとしても国会で働いてもらいたい、その思いで日々活動をしています。

今、権力を利用して戦争に国民を巻き込もうという勢力に対して、真っ向から対決し、そして、被爆二世として生を受けたもとむらさんは、被爆者をこれ以上増やしてはいけない、そのためにも原発を即時なくさなければいけない、そのことを心から願っている方です。

自民党の石破幹事長は、戦場に行きたくないという人は死刑にすべき、ということをテレビ番組の中で言ったそうですが、こんな人に、子どもたちの命、預けられるのでしょうか?戦前、戦争に反対したというだけで処刑された時代に逆戻りではないですか。

自民党の元議員の方たちからも、今、右傾化しすぎている自民党を止められる政党は日本共産党だけだ、と期待の声が寄せられているそうです。そうした期待にも応え、戦争だけは絶対に起こしてはいけない、人を殺し、殺される、そんなことをさせてはならないの願い、日本共産党の躍進で守らせてほしい、そんな思いで選挙当日まで残りわずかですが、全身全霊で取り組んでいきます。

私自身、現在相当声がおかしいことになっていますが、できること、とにかく最後までやりぬいていきます。

とれたて野菜

今日、私が現在勤務している病院の一角の花壇を見てみたら、写真のようなキュウリやミニトマトが実っていて収穫をしました^^

とれたて野菜

写真だとわかりにくいかもしれませんが、真ん中のきゅうりは、実はとても大きいです。(普通のキュウリの3.5倍ぐらい^^;)

これらは、地域の方たちのボランティアで、病院駐車場の周りにある花壇で栽培されているものです。他にもアジサイなどの花もたくさん育てられていて、病院を利用している方たちもよく見に来られています。(リハビリなどのついでに見られる方も^^)

ボランティアで水やりなどされている皆さんには、本当に頭が下がります。ありがとうございます。

 

ちなみに、その花壇のすぐ隣に、このサイトのトップページの写真にある碑もあります。

トップページの写真の碑は、すぐ隣にあった日清紡にあったものなのですが、戦時中にこの地方を襲った東南海地震で、犠牲になった朝鮮半島の方々の慰霊の碑です。(強制労働で耐震性をとことん削られた工場で働かさせられていた方たちです。)

そうした戦争を二度と繰り返さず、そして、食べるものを安心して作っていって、花を見て癒されるような、そんな社会をこれからも作り続けていきたいです。