暑い日が続きますが・・・

連日のように暑い日が続きますが、水分補給、冷房や扇風機などで体温が上がりすぎないように、と気を付けていきましょう。

私が子どもの頃、一日の予想最高気温は32度ぐらいで、33度行くとすごく暑い、34度になろうものならとんでもなく暑い、という感じだった記憶がありますが、今は35度で「今日は少し気温低いね」となるのは本当に異常だと思います。

こうしたことは、二酸化炭素の増加も大きな原因と言われていますが、、、名古屋市の河村市長は、温暖化は間違いということをよく発言しています。江戸時代は寒冷時代で飢餓で苦しんでいたとも。

小氷期という点では一種の寒冷化なんでしょうが、そのことと現在の温暖化とは別の背景があるということを認識していない発言です。

大体、二酸化炭素がなくなれば光合成が出来なくなり、酸素が作られなくなる的な発言までしている河村市長ですが、カーボンニュートラル(二酸化炭素実質排出量ゼロ)の意味を理解していないとしか言いようがありません。

カーボンニュートラルは、二酸化炭素の排出量と光合成などによる吸収量を同量にするというもの。だから二酸化炭素が足りなくなるということはあり得ない話なんですが。。。

二酸化炭素をバンバン出していいというものでは、どう考えてもありませんので、排出を抑えるために、市として何ができるか、本当はそのことをしっかりと考えていかなければならないのに、困った話です。

私は、議員時代、ZEHやZEBなどを進めるためにも、地中熱利用ヒートポンプの活用なども訴えてきました。それだけでなく、市営住宅の高耐熱化などでの省エネ化も含めて、市でできる二酸化炭素排出量削減の施策を実現させていきたいと思っています。

名古屋の教員不足はゼロ?

今、全国で教員不足が大きな問題になっています。
NHKの調査では全国で2,800人が不足との結果(2022年5月1日時点)。その調査では、名古屋市の教員不足数はゼロとなっていました。

現場の教員からは、この名古屋の報告に疑問の声も上がっています。実際にはどうなっているのか、そこについては正直各学校に聞き回らなければわかりませんが、それでもゼロということはありえない、という話も聞いています。

以前、私が議員だった時に、毎月の教員不足数を資料で出してもらっいたのですが、その際にされた説明が現在も生きているようなら、場合によっては不足は相当あるのではと思います。それは、校務主任は担任を持てるため、担任を持っていても不足とは見做していないというもの。

しかし、校務主任の仕事をしながら担任も持って、となるとその仕事量は半端ないもの。負担が大きくなることは容易に想像できます。そんな負担が集中する状態を問題なしと捉えるということ自体が問題ではないでしょうか。

加えて、定数としては集計されない非常勤講師もいますが、そこは配置されていなくともカウントされない。短期間の休職される教員がいた場合にはそこには代替が配置されないこともある。そういうケースがおそらく少なくない学校で起こっているはず。

そしてそのツケは、授業を受ける子どもたちにまわることに。少しだけなら授業がなくなってやったー、という子どももいるかと思いますが、それが続けば子どもたちの心の中には様々な不安や疑心が生まれてくることにもなりかねません。

そうなれば、当たり前ですが、心身の発達そのものに影響が出てくることになります。

そうしないためにも、必要な教員は非常勤ではなく、正規の教員できっちり雇用する。年度当初から臨時教員を充てにするような教員配置ではなく、全て正規教員で充てられるように採用計画を立てるということが重要です。

正規教員の採用で教員を増やして、子どもたちに寄り添った教育ができる環境を!議員時代にも訴えてきたこのことを、引き続き訴えていきたいと思います。

補欠選挙が行われます

今月4日、藤沢忠将名古屋市議(自民党)が亡くなられました。
5日の夕方にその情報が入ってきて、正直驚きました。
2月議会からお休みをされているということは聞いていたので、体調が悪いのなら早く良くなりますように、と思っていましたし、重い病気だったとは思ってもいなかったので。。。

藤沢市議とは、政策面で言えば180度異なっていましたので、議会で藤沢市議が主張されることには同意できないということが数多くありました。また、こちらの主張に異議を唱えるようなケースもありました。

だからと言って、私は藤沢市議のことを嫌っていたとかではありません。私が議員だった時にも、普通に話をすることはありましたし、別々の視点から、でも同じ方向でともに意見を述べるということもありました。

議員として主義主張が異なるということは当たり前のことです。それは議論していけば良いこと。それ以上でもそれ以下でもありません。その議論がまったくできなくなってしまった、そのことは本当に悲しく思います。

藤沢市議が亡くなったことで、南区では議員の欠員が生じました。そのため、9月16日告示・25日投票で市会議員補欠選挙が行われます。

藤沢市議が亡くなられたことは悲しいことですが、政策的主張を訴え、議会へと届けるための議席を争う選挙はまた別物です。

この間、多くの方から、様々な声を聴いてきました。その声を届けるための議席を何としてもとの思いでいます。

普段、SNSでの発信ばかりで、ブログの更新はサボり気味になっていましたが、こちらでもいろいろ発信していきたいと思っています。