暑い日が続きますが・・・

連日のように暑い日が続きますが、水分補給、冷房や扇風機などで体温が上がりすぎないように、と気を付けていきましょう。

私が子どもの頃、一日の予想最高気温は32度ぐらいで、33度行くとすごく暑い、34度になろうものならとんでもなく暑い、という感じだった記憶がありますが、今は35度で「今日は少し気温低いね」となるのは本当に異常だと思います。

こうしたことは、二酸化炭素の増加も大きな原因と言われていますが、、、名古屋市の河村市長は、温暖化は間違いということをよく発言しています。江戸時代は寒冷時代で飢餓で苦しんでいたとも。

小氷期という点では一種の寒冷化なんでしょうが、そのことと現在の温暖化とは別の背景があるということを認識していない発言です。

大体、二酸化炭素がなくなれば光合成が出来なくなり、酸素が作られなくなる的な発言までしている河村市長ですが、カーボンニュートラル(二酸化炭素実質排出量ゼロ)の意味を理解していないとしか言いようがありません。

カーボンニュートラルは、二酸化炭素の排出量と光合成などによる吸収量を同量にするというもの。だから二酸化炭素が足りなくなるということはあり得ない話なんですが。。。

二酸化炭素をバンバン出していいというものでは、どう考えてもありませんので、排出を抑えるために、市として何ができるか、本当はそのことをしっかりと考えていかなければならないのに、困った話です。

私は、議員時代、ZEHやZEBなどを進めるためにも、地中熱利用ヒートポンプの活用なども訴えてきました。それだけでなく、市営住宅の高耐熱化などでの省エネ化も含めて、市でできる二酸化炭素排出量削減の施策を実現させていきたいと思っています。