2月定例会開会

本日、名古屋市会2月定例会が開会されました。

毎年、2月定例会初日には、定例会が始まる直前に、議場において名古屋フィルハーモニー交響楽団による演奏が行われており、今年も、多くの市民のみなさんからの応募のある中、330名の方と一緒に演奏を聞きました。

 

今回の議会は、来年度(2018年4月~2019年3月)の予算案を中心に審議がされます。

今回提案された内容は、河村市長が推進する名古屋城天守閣木造化やリニア開業を起爆剤とした名古屋駅周辺開発、大規模展示場の在り方検討など、これまで通りの大型開発を優先させたものが多数あります。

必要な開発は行うべきと考えますが、不要不急の大型開発に税金を投入することには疑問を感じるものです。今、市民が必要としていることは何か、そのことを念頭に審議をしていきたいと思います。

 

一方、私たちの提案してきたことが予算案に含まれたものもあります。

新堀川の悪臭対策予算や住宅確保要配慮者に対するセーフティネット機能の強化、学校司書の配置拡大などです。

これらのものも、更に良いものとなるように、審議・提案をしていきたいと思います。