昨日は、南区役所講堂で日本共産党演説会を開催し、多くの方に参加していただきました。
南民主商工会の三浦副会長、医療法人はみんぐの岩瀬専務、名古屋南部法律事務所の竹内弁護士が、それぞれ消費税増税の問題、子どもの医療費と国民健康保険の問題、憲法の問題などでお話をしてくださいました。
消費税増税問題や憲法、沖縄の埋め立て恐慌問題などの国会情勢などについては、もとむら伸子衆議院議員から話をしてもらいました。
その後、高橋から、今度の市議選に向けて、実現していきたい内容を、時間が限られているので、4点に絞ってお話をしました。
まず一つは、消費税問題。
安倍首相はアベノミクスで景気が良くなったというものの、そんな実感はないというのが世論調査や共産党市議団の行った市政アンケートでも明らかになっています。
安倍首相が根拠としている就業人口の380万人の増加というのも、その7割は65歳以上の高齢者。年金だけでは生活できないという方たち。
残り3割のほとんども高校生・大学生。
学費を稼ぐためにバイトしていたけれど、稼ぎきれなくて学校を辞めたという方や大学入試に合格したけれど、入学金準備できなくて進学あきらめたという方に出会ってきました。
そういう方が多いにもかかわらず、その事実に目を背け、就業者が増えたから景気が良くなったという安倍首相と自民・公明。そして景気が良くなったと言い張って消費税の増税を強行しようとするその姿勢。
こんな実情を見ることもしない政治を変えたい、その思いを語りました。
市政でも消費税は大きく影響します。
名古屋市では、増税を理由に、市バス・地下鉄・水道料金などを値上げ。これに自民・公明は賛成しました。市議会で反対したのは日本共産党だけ。
そもそも増税は、景気動向を判断して決めるとされていたはず。だったら今、増税は行うべきではないということは明らかです。
今度の市議選は、増税中止の声を広げる大きな力になります。
増税中止の声を、名古屋市から、南区から広げるために、頑張りたいと思います。
(他の項目についてはまた後日投稿します。)