みなみ区民報

みなみ区民報に載せてもらったシリーズ記事を転載します。

こんにちは、高橋ゆうすけです。今回も前回に引き続き、私の趣味についてつぶやいていきます。

前回は沖縄の楽器「三線」について書きましたが、今回の趣味は「手品」。もともとこの趣味にはまっていったきっかけは意外がられますが、高校現代社会の授業のネタからです。「だまされるのは一体どんな心理からか」ということを簡単に説明するのに手品はとてもわかりやすい手段だったんです。

手品には必ずタネがある、だからそのタネを見破ってやろう!とジーッと見る、その結果全く違うところにタネがあっても気がつかない。そのことがだまされる心理と共通しているんですね。「自分は絶対にだまされない、だまされるはずがない」と思っている人ほど、自分で判断しようとしすぎてしまう、結果だまされてしまうんです。

そんなことを授業でしていくうちに、自分自身が手品の面白さにはまってしまいました。手の中にあるボールが増えたり減ったり、相手が思い浮かべたトランプのカードだけが裏向きになって出てきたり、4枚のハンカチが一枚の大きなハンカチになったり…。とやることがどんどん大きくなってきたこともあって、デイサービスなどでも披露する機会が増えてしまいました(笑)

自分の趣味で喜んでくれる人がいる、というのは自分も楽しくなり本当にうれしいので更にはまっていく、そんなスパイラルにおもいっきりはまっています。でもそういうスパイラルはみんなが笑顔になるからいいかな、と思っています。

今後も色々な事に興味を持って手を出してみたいな、と思っています。もしかしたら新しい趣味を始めました!と、このコーナーで話すかもしれませんが、その時はあきれずにお付き合いください。