敬老パス

先日、市議会の財政福祉委員会が行われました。

私自身は傍聴に行くことができませんでしたが、敬老パスの拡充や、名鉄瀬戸線での利用を求める請願が出されました。

今回の委員会では、敬老パスの拡充は保留に、そして名鉄瀬戸線での利用は不採択となりました。

その不採択に、なんと橋本ひろき議員も賛成をした、ということにはとても驚かされました。名鉄での利用を公約に掲げていたにもかかわらず、です。(今でもホームページにははっきりと書いてあります。)

市民が委員会の様子を見ていないだろうと高をくくっているのでしょうか?この公約破り=市民への裏切りをどのように説明するのでしょうか?

委員会の中では、財政的余裕がない、という話でしたが、この敬老パスでの経済効果は316億円、健康増進にも役立っており、加えてCO2排出量も大幅に削減できていることが調査の結果明らかになっていることを、日本共産党の山口清明市会議員が主張したにも関わらずの結果でした。

市民生活をより豊かにするための市政のはずなのに、その市民が置き去りにされている現状をどうにかしていかなければなりません。そのためにも2年後の選挙では日本共産党の議席を必ず取り戻さなければいけないと強く思いました。