高橋ゆうすけのハッピーついーと Vol.31「成人の日」

第31回「成人の日」

 

こんにちは、高橋ゆうすけです。

私の周りにインフルエンザにかかったという人が多くて、予防接種を注射しておいて良かったと思っている今日この頃です。元気に過ごすためには予防接種もやはり大切ですね。

さて、今日のテーマは「成人の日」。

私が成人式に行ったときは雨だったなぁ、と振り返りつつ、今年の新成人の方たちのことを考えていました。

成人する、ということは、様々な権利が認められるとともに、それなりの責任も生じてくるということでもあります。自分たちの生活のこと、仕事のこと、そして今後の社会のこと。

ただ、大人としての責任ばかり言われてどうしたらいいのか、ということは誰からもアドバイスされない、それでいながら失敗することも許されない、それが今の社会のではないか、と感じています。

私は、成人というのは社会の中でもだえながら、失敗もしながら、多くの人たちとのつながりを広げていくということだと思っています。しかし失敗が許されないという社会ではつながりを作ることよりも、失敗しないことを優先して誰にも迷惑をかけない、すでに出来上がっていることだけして人に意見を求めない、人の優しさが見えない社会になるのではないか、と危惧しています。

「今の若い人は」とするのではなく、「若い人と一緒に」成長していくことができる社会、そんな明るい社会がいいな、と新成人を見て感じたことでした。