こんにちは、先日友人の結婚式に出席をしてきました。新郎新婦ともに私の友人で、二人の幸せそうな雰囲気に、ついついうらやましくなっている今日この頃です(笑)
さて今日のテーマは「スポーツ」について。
私は小学生から中学生のころは野球少年で、大学時代から28歳ごろまでは少年野球の審判もやっていました。審判というのは何とも損な役柄で、文句を言われることはあっても褒められることはあまりないというポジションですが、私はルールの大切さを教えることができるということにやりがいを感じていました。
多くのスポーツ選手は「自分とのたたかい」として、相手を負かす、もしくは相手を押しのけてではなく、自分自身の実力を上げていく、その結果として勝利したりレギュラーになったりする、そんな風に成長をしています。でも相手との「勝負」や「レギュラーになること」にこだわりすぎると、如何に相手の弱点を責めるか、ということに執念したり、ルールの裏をかくようなことを考えたりと、スポーツの本質を見失うようなことが行われることもあります。
もちろん駆け引きというものもあります。そういったことを考えるのもスポーツとして必要なことです。でもやはり、自分自信の実力を上げる努力、それがあってこそスポーツは楽しめると思います。
最近よく「他の選手は全て敵」のように言う人を見かけますが、それぞれの選手の実力を認め、学び合いながら一緒に上を目指す、そうすることで更なる成長ができる、スポーツがそういった場であってほしいと願っています。