こんにちは、高橋ゆうすけです。桜も葉っぱが増えてきて、いよいよ本格的に暖かな季節になってきたなぁ、と感じている今日この頃です。
さて、今日のテーマは「自衛権」について。最近「集団的自衛権」という言葉がよく出てきていますが、今回は単純に自衛権について書きたいと思います。
よく「日本を守るためには自衛権が必要」とか「軍隊がなければ日本を守れない」という方がいます。果たしてそうなのでしょうか?
この考え方をもっと身近なものに置き換えるとわかりやすいと思うのですが、「誰かが自分に危害を加えるかもしれないからナイフを護身用に持ち歩こう」という考え方と全く同じものです。アメリカなどではナイフの代わりに拳銃となるかもしれません。
周りにいる人がみんな、そんな風に考えていたら、その社会は安全と言えるのでしょうか?逆にみんなが武器を持っていて、いつその武器が使われることになるのかが怖い、そう思えてなりません。だからこそみんなで話し合ってルールを作って、みんなが武器を持たない様にする、それが現代社会の中で作られてきた時刻を守るための一番の道だと思います。
それがなぜ、国家というレベルになると武力による防衛がメインでなければいけないのか、そのことにはとても疑問を感じています。
世界の流れを見ても、今は対話による紛争の解決が戦争を起こさない、平和への道ということが追及されています。日本も戦争できる国へとするのではなく、対話を重視して、他国ともしっかりと連携のとれる国にならなければ未来はない、そんな思いをめぐらせながら、平和な社会を、憲法9条の理念を守っていきたいと思っています。