こんにちは、高橋ゆうすけです。いよいよ梅雨に入り、毎日すっきりしない天気が続いていますが、気分だけは晴れ晴れと過ごしたいものです。
さて、今日のテーマは「生活の中からの要求」。
先日、名古屋市の交通局及び健康福祉課と懇談を行ってきました。一つは呼続の踏切の件、もう一つは要町の市バス回転場に設置されている公衆トイレの件でした。
どちらの問題も、地域の方の生活の中で様々な問題点が指摘されていました。踏切では車いすや高齢者のシルバーカー、子どもなどが溝にはまってしまう危険性、トイレは衛生面の問題など。そういった地域の声は、直接担当するところへ届けることが一番力になるし、担当者もよくわかり、修繕しなければいけないポイントも明らかになる、ということから懇談の場を持つことにしました。
懇談をしていく中で、お互いにどんな解決策があるか、ということについても話し合いができ、懇談に参加された地域の方も、思いを語ることができたこと、そしてその解決のための道筋を少しでも考えることができたことは良かったと語られていました。
政治家本位の行政ではなく、市民の要求を大事にした行政というのは、こうやって出来る限り生の声を直接伝えていくこと、そして地域の方にとっても、行政にとってもできるだけ良いものにしていこうと建設的な話し合いができることが大切だと改めて感じた懇談会でした。