高橋ゆうすけのハッピーついーと Vol.53「保育士の立場からの要求」

こんにちは、高橋ゆうすけです。セミも泣き出し、そろそろ夏本番といった感じですが、まだ蒸し暑さもあり、早くカラッとしてほしいと感じている今日この頃です。

さて、今日のテーマは「保育士の立場からの要求」。

先日訪問したところの一軒でパートの保育士をされている方がいらっしゃいました。その方と今の願いは何かということをお伺いしたところ、本当は正規で働きたいけれど、小さい子どもがいるからどうしてもパートでないと…というお話がありました。

今、保育所不足とともに保育士の不足ということも言われていますが、実際には保育士の資格を持っている方はそれなりにいる、けれど足りないというのは一体なぜなのか、その中の一つに子育てとの関係もあるということでした。

確かに、自分の子どもが小さいときに子どもを預けて働きに行く、そして子どもを迎えに行く時間の事も考える必要があります。保育士の場合も同じで、自分の働いている園所で子どもが預けられるわけではないので、パートでないと働けないということもあるのです。結果、フルタイムで働ける保育士の確保が難しくなっているのではないか、というお話でした。

働くことと子育て、両立させるためには一体どのようにしたらいいのか、個人の問題としてではなく、みんなで考えるような場が作られ、こういった声がもっと取り上げられる市政にしたいですねと、対話が弾んだ訪問となりました。