私の活動の原点

#名古屋市議南区補欠選挙 8日目の街頭宣伝は、ほぼ雨の中での訴えでしたが、ベランダから出て手を振ってくださる方、頑張ってと手作りマスクをくださる方、入れてきたよと声をかけてくださる方など、本当に元気をもらえる一日でした。

夕方からは、もとむら伸子衆議院議員が応援に駆けつけてくれて、私の経歴というか頑張って取り組んできたことも含めて話をしてくれました。

私のもともとの活動の原点は、教員時代に、子どもたちにより良い教育ができるようになりたい、子どもたちが社会に出た時に、騙されることがないように、知識を持ってもらいたいというもの。自分自身の夢であった教師。教えるという楽しさと同時に、子どもたちとの対話を楽しみながら、成長を見ていきたいという思い。

そして、自分自身が臨時教員として働く中で感じてきた矛盾。その矛盾が子どもたちの学ぶ権利を保障できていないことに、声をあげなければいけないと、臨時教員制度の改善の運動に、組合・職種の枠を超えて取り組んできました。

今、教師という夢とは異なる道を進んでいますが、実は教師という仕事に未練は持っています。今でもたまに教壇に立って、授業をしているという夢を見ることがあるぐらい。教え子からも「先生の授業おもしろかったのに」と言ってもらえることもあって、もう一度教壇に立ちたいなと思うことも。

でも政治家の道を進んだことに後悔はしていません。それは、私が教えた生徒はみんな成人していますが、子どもたちが生きる社会が明るいものであってほしい、やさしい社会であってほしい、そのためには、政治の力で変えなければいけないことがたくさんあるからです。

理想論だと言われる方もいます。でも理想を掲げて何が悪いのか。理想に向けて取り組むことこそ、政治家の果たす取り組みではないでしょうか。もちろん、そこには現実との調整が必要になることも多々あります。それでも、理想に向けてどうしたらいいのか、その努力をすることは否定されるものではないと思っています。

そその理想を形にするために、街頭で訴えられるのもあと残すところ明日1日。とにかく政策を訴え抜いて頑張りたいと思います。