ヒバクシャ国際署名

昨日の本会議で、共産党のくれまつ順子議員は、河村市長に対して、核兵器廃絶の願いを実現するために、被爆者のみなさんが呼びかけているヒバクシャ国際署名に賛同・署名するよう求めました。

これまで河村市長は、北朝鮮情勢を根拠に署名をしてきませんでしたが、米朝首脳会談の開催など、情勢が大きく変化してきており、今こそ署名すべきだと迫りました。

加えて、全国20政令指定都市の中ですでに14政令市において、市長が署名をしていることも紹介しました。

河村市長は署名について、さすがに北朝鮮のことを引き合いに出すことはできませんでしたが、「名古屋市は戦時中の空襲被害者への補償を行っている先進的な都市で、その精神でと思っている」と、署名するともしないとも答えない答弁にならない答弁。被爆者のみなさんの願いに寄り添えない市長の態度には残念な思いです。

もちろんここでめげていても仕方ありませんので、今後も引き続き署名への賛同を求めていきたいと思います。