11の日宣伝

今日は9月11日、ということで毎月恒例の11の日宣伝を道徳・豊田支部のみなさんと一緒に、観音町にあるスーパーダイキンの前で行ってきました。

2011年3月11日の東日本大震災から3年6ヶ月、未だに24万人の方が避難生活を余儀なくされています。にもかかわらず復興は進んでいない。避難生活をしている方たちは長引く避難生活に心身ともに疲れ切ってしまっている、そんな状況に政府がまず果たすべき役割は何なのか、ということを最初に話をしながら、原発事故にも触れ、署名のお願いをしました。

また、2000年9月11日、東海豪雨災害から14年目。南区も浸水被害があった地域でした。伊勢湾台風でも大きな被害があった地域であり、水害の心配がされている地域。この水害に強いまちづくりを進めることが名古屋市政には求められていること、道徳学区から豊田学区にかけて整備された地下貯水槽のお話や山崎川堤防改修工事のお話もし、こういった対策は地域からの要望が市政に届いたからこそ進められたもの、声をあげることの大切さもお話をしました。

最後に、2001年9月11日、アメリカ同時多発テロが起きた日から13年目でもある今日、日本が集団的自衛権行使を認めてしまえば、こうしたテロの脅威にさらされることになり、日本が危険な国になる、日本を守るためにも集団的自衛権などというものは絶対に許してはならない、ということも訴えました。

買い物に訪れていた方が「署名書きます」と寄ってきてくださったり、80歳を超えるおばあちゃんは「今週の「花子とアン」で空襲があったのを見て、自分も防空壕を掘って隠れていたことを思い出す、そんなことを二度としたくない」と話をしてくれたり、「いつも頑張ってるね!」と声をかけてくださる方がいたりと、とても元気になる11の日宣伝となりました。