地震・津波への不安

近い将来来ると言われている南海トラフ巨大地震。

そして地震に伴う津波の被害が心配なのが、名古屋市西南部の地域です。

そうした中、先日、名古屋市の被害想定が発表されましたが、南区の被害想定を見てみると、一部地域で震度7が起きる可能性が指摘されています。

また、津波の被害も天白川周辺や港区との境目あたりで、大きな被害が出るおそれが指摘されています。

しかし、いまだに津波避難ビルも足りないという状況。

地震が起きた際、いったいどこに津波避難ビルがあるのか、そうしたことも知られていないというのが現実です。

 

昨日、近所の保育園が防災訓練?で、保育士さんたちがヘルメットをかぶって子ども達と一緒に名南ふれあい病院に来ていました。

名南ふれあい病院は津波避難ビルではないのですが、避難ビルに設定されていなくてもまずは高いところに逃げる、それが命を守るためには一番大切なことです。

でも、そうした高い建物が足りていない、これが現状です。

 

名古屋駅周辺にはたくさん高い(高すぎる?)建物がたっていきますが、津波被害が心配される地域にはほとんど建っていないのが現状です。

名古屋駅周辺の開発にばかりお金をつぎ込むよりも、市民の命が大切にされる、災害に強いまちを、まんべんなく作っていく、それが市政の重要な役割だということを、子ども達の避難訓練を見ながら感じていました。

まちかど健康チェック

今、私が働いている病院のボランティアグループが毎月1回、町内のスーパーで、まちかど健康チェックを行っています。

内容は、血圧測定と体脂肪測定、そして骨密度測定なのですが、本当にたくさんの方が寄っていらっしゃいます。

私も骨密度測定の結果を簡単に説明しているのですが、1時間の間に50名近くの方が骨密度測定を行うので、説明も大変です。

当たり前ですが、専門家ではありませんので、骨密度測定器から出てきた値と、骨年齢の対照表を見比べながら、結果についてお話をし、特に悪い値が出たときには、どこの病院でもかまわないので、骨密度の精密検査を受けることを勧めています。

このまちかど健康チェックは、無料で行っているということもあり、多くの方が受けられるのですが、やはり誰もが病気じゃないか、健康な体かどうか、そういったことに不安を抱えています。無料でやっているなら少し受けてみようかな?という気持ちが働くのだと思い、多くの方が並んででも受けようと思うのだと思います。

そうやって、早期発見できれば、医療費などの負担も少なく治療ができるのでいいことだと思っています。

しかし、今、医療や介護がどんどん壊されていく、そうした政治が自民党の元で進められようとしています。

70歳~74歳の医療費窓口負担が現行の1割から2割へ倍加し、介護保険でも適用の幅を狭め、要支援者に対する訪問介護や通所介護を止めさせるような法律が昨年の臨時国会で強行採決されました。

こんなことで、どうして健康に暮らしていくことができるのでしょうか?

誰もが病気にかかる可能性がある、そうした中で国や行政の役割は、お金の心配なく医療が受けられるようにする、それが命に対する平等権を守ることでもあるのではないか、私はそう思ってきました。

 

まちかど健康チェックをしていると、喜ぶ人、ショックを受ける人、さまざまな方がいます。でもそうやって健康づくりに関心を持つことはとても大切なことだと思います。皆さんの健康づくりに少しでも役に立てるのなら、こうした取り組み、しっかりとすすめていきたいと思った、今日この頃でした。

社会科教材

昨年の3月まで、私は12年間、高校の教員でした、ということは至る所で話してきましたが、その間、結構多くの社会科資料を集めてきたりしました。

そうした資料、結構な量でしたが、残していてももったいない、誰かが使ってくれるなら、と友人に引き取ってもらうことに。(お礼に野菜をもらいましたので、物々交換になりました^^)

友人は、私が集めていた資料の数々を見て、結構ビックリしたので、相当な量を集めていたんだなぁ…と改めて実感^^;

本当に使わないか聞かれましたが、逆に使う時には借りるし、問題ないなぁ、と思い渡しました。

でもこういうことができるのも、その友人が暮らしているのが南区外だからなんですが。
(区内ですと、政治家の寄付行為の禁止に当たると思われますので…。)

公職選挙法って、確かに買収などを防ぐという意味では大切な法律ですが、それで友人関係の縛りというものも出てくるというのが不思議でしょうがないなぁ…と思う今日この頃です。

高橋ゆうすけのハッピーついーと Vol.35「災害にそなえる」

第35回「災害にそなえる」

 

こんにちは、高橋ゆうすけです。

二週連続の大雪で、山梨を含めて広い地域で大変な状況になっています。農作物への被害も甚大ということ、一刻も早い復旧を願うばかりです。

さて、今回のテーマは「災害にそなえる」。

名古屋市は先日、地震・津波による被害想定を発表しました。南区でも、地域によっては震度7の地震が起こる事、道徳や星崎地域を中心に津波の被害も広がる事が明らかに(再確認)されました。特に名古屋の津波は東日本と異なり津波が来てから水が引かないという特徴があるということです。ただ、津波が来るまでの間に2時間ぐらいかかるということですので、大きな地震が起きたらとにかくすぐに高いところへ避難することが大事なことになります。

こうした被害想定が明らかになっているにもかかわらず、河村市長は名古屋城木造建築やSL構想、名古屋駅周辺の都市開発に予算をかけようとしているというのですから驚きです。まずは家屋等の耐震補強、そして津波避難ビルや命山(津波避難用の小高い丘)などの建設が急がれているはずなのにと憤りを感じざるを得ません。まずは逃げる、ということが大事なのは当たり前ですが、逃げる場所がなかったり逃げる途中に障害が生じたりするようではいけないわけですから。

一人でも多くの人の命が救われる、そのためのまちづくりを最優先に、ソフト面でもハード面でも、そのことが大切にされる市政を目指してこれからも頑張ってまいります。

高橋ゆうすけのハッピーついーと Vol.34「物事を見る目」

第34回「物事を見る目」

 

こんにちは、高橋ゆうすけです。

先日の大雪などで、各地で事故も多く発生するなど、混乱もありましたが、みなさんは大丈夫だったでしょうか?けがなどしないように、気をつけて過ごしたいものです。

さて、今日のテーマは「物事を見る目」についてです。

二月十一日に民青同盟南部地区委員会が、地震直後から今の福島についての話を聞きたいという要求から、福島の青年を呼んで語ってもらう集会を開催し、私も報告者(愛知での原発ゼロへの取り組みと今の情勢についての報告)として参加してきました。

福島では、今でも放射線を意識している県民が半数を超えており、毎日不安を抱えながら生活しているという実態、そんな中、安倍首相が原発をベース電源として再稼働させるという方針に対する怒りの声も大きく広がっているということが報告されました。

報告の中で印象に残ったことは、「被害などについて過大に評価して原発反対と訴えるのではなく、福島で起きている現実をしっかりと見つめ、分析していくこと、そのことを基に、対話を進め、原発をなくす取り組みをすすめていく必要がある」と力強く語っていたことでした。

原発再稼働に限らず、現実をしっかりと見つめ分析すること、このことはとても大切なことです。それは一人で行うのではなく、多くの人との話の中で行うものです。私はこれからも、事実に即して、そして、どんなことが起きる可能性があるのか、ということを、多くの方たちと意見を交わしていくこと、それが私たちの力となっていくことだと信じてこれからも日々の出会いを大切にしていきたいと思います。

高橋ゆうすけのハッピーついーと Vol.33「声出すことは健康にいい?」

第33回「声出すことは健康にいい?」

 

こんにちは、高橋ゆうすけです。

ここしばらく暖かくなったり急に寒くなったりと、寒暖の差が激しい日が続きます。そのせいか私のまわりで体調を崩す方もいます。インフルエンザもはやっていますので、体調にはくれぐれも気をつけてください。

さて、今日のテーマは「声」です。今回「声」をテーマにしようと思ったのは、最近よくマイクを通して話す声を聞かれた型から女性と勘違いされることが多いため(自分でも声が高いということは自覚しています)、ということから思いついたのですが、ふと考えると声をだすということは健康にいい、とよく言われるので、そのままテーマにしてしまいました。

私はよく大きな声を出して笑ったりするのですが(時折うるさいと怒られます…)、そうやって大きな声で笑うとなんとなく気持ちがいいんですよね。で、なんでかなぁ?と考えると身体全体の力がいい具合に抜ける、そのことが身体をリラックスさせているんだと、それが気持ちいいと感じる一番の要因だと感じています。

あとは、酸素もたくさん使っている、そのことで身体の代謝も上がる、大きい声を出すため自然と背筋も伸びるということが調べてみたらわかりました(そんなこと当たり前、と言われそうですが)。

いつでも大声で、というわけにはいかないですが(周りの雰囲気にもよりますし)、皆さんも時々は恥じらいも捨てて(?)大きな声で叫んでみたりというのは、心身のリフレッシュにもなるのでいいかもしれませんね。

高橋ゆうすけのハッピーついーと Vol.32「党大会に参加して」

第32回「党大会に参加して」

 

こんにちは、高橋ゆうすけです。

先日は日本共産党大会に参加をしてきました。4日間、駅から三十分ほど坂道を登り続けて会場へ、というある意味ハードな日々を過ごしていましたが、とても楽しい4日間でした。

そこで今日は「党大会に参加して」と題して簡単に感想を書きたいと思います。

今回の党大会では青年の決意がとても多く語られていました。何故青年が決意を語ったのか、その背景にはやはりブラック企業や大学の学費問題など、青年を取り巻く社会情勢が劣悪なものということがありました。

発言をした青年自身がブラック企業で働き、身も心も追い詰められたときに共産党に出会い、話を聞いてもらう中で、社会が変わらなければ、自分と同じような思いをする人がこれからも増え続ける、そのことを感じとり入党をした、という発言が次々とありました。

もちろん青年だけではなく、多くの方たちから、自分の生き方の問題として、日本共産党の一員としてともに生きていきたい、だから入党をしたい、と言う声が全国各地に広がっているということも聞き、今の社会情勢だからこそ、日本共産党の果たす役割が大切なものだということも感じられるものでした。

自らの生きざま、どう生きたいか、共産党に入るということは自分の人生に向き合うことだということを改めて確信し、そして来年に迫った市会議員選挙に向けて、より一層頑張る決意をすることができた党大会となりました。

高橋ゆうすけのハッピーついーと Vol.31「成人の日」

第31回「成人の日」

 

こんにちは、高橋ゆうすけです。

私の周りにインフルエンザにかかったという人が多くて、予防接種を注射しておいて良かったと思っている今日この頃です。元気に過ごすためには予防接種もやはり大切ですね。

さて、今日のテーマは「成人の日」。

私が成人式に行ったときは雨だったなぁ、と振り返りつつ、今年の新成人の方たちのことを考えていました。

成人する、ということは、様々な権利が認められるとともに、それなりの責任も生じてくるということでもあります。自分たちの生活のこと、仕事のこと、そして今後の社会のこと。

ただ、大人としての責任ばかり言われてどうしたらいいのか、ということは誰からもアドバイスされない、それでいながら失敗することも許されない、それが今の社会のではないか、と感じています。

私は、成人というのは社会の中でもだえながら、失敗もしながら、多くの人たちとのつながりを広げていくということだと思っています。しかし失敗が許されないという社会ではつながりを作ることよりも、失敗しないことを優先して誰にも迷惑をかけない、すでに出来上がっていることだけして人に意見を求めない、人の優しさが見えない社会になるのではないか、と危惧しています。

「今の若い人は」とするのではなく、「若い人と一緒に」成長していくことができる社会、そんな明るい社会がいいな、と新成人を見て感じたことでした。

高橋ゆうすけのハッピーついーと Vol.30「沖縄は屈しない」

第30回「沖縄は屈しない」

 

新年明けましておめでとうございます、高橋ゆうすけです。今年は昨年以上に元気に頑張っていきますので、みなさん、なにとぞよろしくお願いいたします。

新年最初のテーマは「沖縄は屈しない」です。実は昨年末に、沖縄県名護市へ行き、名護市長選挙の応援をしてきました。そこで感じたことを書きたいと思います。

沖縄県内だけの世論調査では、安倍政権の不支持率が支持率を上回っているという状態にあります。それもやはり辺野古の埋め立て、新基地建設に対する住民の怒りがあるからだということが強く感じられました。普天間に配備されているオスプレイが名護の街の上も飛び回り、戦争にとても近いところに住んでいる方たちは、「戦争はいらない、私たちはただ平和に暮らしたいだけ。なぜ新基地建設なのか?」と、率直に話してくださる方が本当に大勢いました。バス待ちをしている方と世間話していても、「基地はいらん」と。海を埋め立てれば、それだけでも環境が壊れる、そしてアメリカ軍は法律による制限もないからどんどん環境破壊をするというのは実証済みだ、ということも次から次へと聞かれました。これが沖縄に暮らす人たちの声なんだ、ということをとても強く実感しました。そして今でもあきらめずに声を出し続けているということ、このことにとても感動をしてきました。

今、全国的にも、政治に対するあきらめから、政治は自分たちで変えられる、という声が大きく広がっています。その声を力に、今年一年頑張っていきます。

餅つき

今日は生活と健康を守る会のみなさんと一緒に餅つきをしてきました。

餅をつくのはいったい何年振りだろう?という感じだったのですが、やはり餅つきは楽しいですね。

木臼と杵での餅つきだったのですが、木臼!と最初ビックリ^^;
今は木臼、価格も高いですし、場所も取るからもってる人が少ないですから。
…と思ったらなんと石臼も含めて5つも持っているとか…。更にビックリ^^;

さて、いざ餅つき

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びっくりするぐらい手が滑りました^^;
が、飛ばすことなく、しばらくついていく中でコツもつかめ…てきたと思います^^

途中お昼はつきたてのお餅やお吸い物でお昼ご飯

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やはりつきたてのお餅はおいしいですし、なんというか食べごたえがありますね。

道沿いでやっていたこともあって、時々道行く方たちが足を止めてじーっと見ていたりしてたので、何人かとお話もしていましたが、今は本当にこうやって餅つきをするところもなくなってきたから、いいもの見られました、といって喜んで帰っていかれる方ばかりで、本当にそうだよなぁ、と感じたりもしました。

子ども達も楽しそうについていたのも、それを見ているこちらも楽しくなるので、本当によかったなぁ、と感じて今日一日を過ごしていました。

 

・・・そして、予想通り、夕方になって筋肉痛^^;

右手の握力が全く入らずに箸をまともに持つこともできない状態に^^;

どうにもはしゃぎすぎたようです^^;;;

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