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子どもの貧困フォーラムなごや

全国で問題となっている子どもの貧困。

この問題について、名古屋市は12月9日(金)、13:00~17:30の時間帯で「子どもの貧困フォーラムなごや」を開催することになりました。

基調講演には、子ども・若者貧困研究センターの阿部彩さん。

また、子ども食堂のことについても、子どもWAKUWAKUネットワーク理事長の栗林知絵子さんがお話をします。

 

参加は事前予約制の先着順。

申し込み期間は10月31日(月)~11月30日(水)

申し込み方法はインターネット

パソコン https://www.e-shinsei.city.nagoya.jp/

携帯電話 https://www.e-shinsei.city.nagoya.jp/m/

もしくはハガキに必要事項を記入の上送付してください。(詳細は下のチラシを参照)

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なごや子育てアプリ NAGOMii(なごみー)

本日24日、名古屋市から子育て支援に関する情報提供を目的とするスマートフォン用子育て支援アプリ「NAGOMii(なごみー)」が配信され始めました。

愛称の「なごみー」は、「なごやで なごやか んなで くじ」という4つの言葉の頭文字からとっているということで、「名古屋で、みんなで楽しく子育てできるように、親同士、子ども同士がつながることができるように」という思いで名づけられたそうです。

利用対象者は、妊婦及び小学校就学前の児童がいる保護者、配信方法はiPhone等及びAndroid端末で行えます。(iPhone等利用者はApp Storeから、Android端末利用者はGoogle Playからダウンロード)

機能としては

1.お知らせ機能
出産予定日やお子さんの生年月日を登録すると、妊婦向けの情報やお子さんの健康診査の時期のお知らせなど、その時々にあわせた情報を名古屋市からお届け

2.施設マップ
「ぴよか」協賛店、保育所、幼稚園、親子が集える場所などの子育て関連施設の位置と現在地からの経路が検索できる

3.子育て支援情報
子育てに関する名古屋市の施策や相談窓口などを掲載

4.子育て日記帳
お子さんの身長、体重などの成長記録を写真やコメントとともに日記形式で保存できる

その他にも、予防接種の予定日や接種日を記録できる機能、お子さんの急な病気の時の対応に困ったときの相談先・休日急病診療所などを掲載されているとのことです。

 

もしアプリを使ってみて、ここをもっとこうしてほしいなどのご意見がありましたら、遠慮なく連絡ください。

ガーデンふ頭にぎわい創出特別委員会

今日は名古屋港管理組合議会の11月定例会に向けた議員総会、その後ガーデンふ頭にぎわい創出特別委員会が開かれました。

私は、特別委員会で大きく2点質問しました。

まず1点目は、冬の閑散期、南極観測船ふじが休館してリニューアルを行うことになっているのですが、その間のにぎわいをどのように作っていくつもりなのか、その方針を訊ねました。

この事については、水族館でのイベントの開催が回答でありましたが、水族館以外のイベントが少ないことを指摘、有料施設でのイベントだけでなく、無料施設で季節の展示を開いて、見た目から楽しそうな雰囲気を作ること(例えば2月には鬼をテーマにした展示やお話し会、3月にはこの地方のひな人形を集めた展示会といったこと)を検討してはどうかと提案しました。

そのて2点目は、ガーデンふ頭入口にあるジェティについて。

ジェティは当初、ウエスト・イースト・ノースとそれぞれの建物にテナントが入って営業をしていました。しかし現在、イーストについては閉鎖されています。

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水族館に向かおうというときにいきなりこんな風景を見ると、どう思われるのでしょうか?

ちなみに閉鎖したのは昨年3月ということです。

閉鎖したのになぜ建物がそのままなのか、その理由を訊ねたところ、防潮ラインの役割を担っているとのことでした。

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確かに、防潮扉という文字がありますので、防潮壁としての役割についてはそうなのだろうと思います。

では、耐震基準満たしているのか?もし満たしていなければ高潮には対応できても、地震・津波への対応にはならないのではないか、と思いこの部分も聞きました。

当局からの回答はIs値0.217。

Is値は0.6あれば耐震性があると評価される数値ですが、それを大きく下回る数値。このような状況では、ガーデンふ頭に遊びに来られた方々の命を守ることができません。

ということで、ガーデンふ頭の再開発計画をこれから作るということでしたが、これは命にかかわる問題、計画は計画で慎重に作るべきだが、この問題は早急に対応を検討するべきだと強く要望をしました。

 

なお、現在は使われていないため、電気も通っていないとのことでしたが、管理組合の職員が定期的に検査を行うのみで、それ以外の維持管理はしていないとのことでした。だからこそ余計に危ないと感じ、その旨も発言しました。

ちなみに下の写真は、現在閉鎖されているジェティ・イーストの内部(許可をもらって入り口部分から撮らせてもらいました)です。

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ジェティ・ウエストは、多少の色あせた部分はありますが、全体としてはきれいな感じ。(下の写真)

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市営氷室荘の建て替え

現在、市内の市営住宅について、耐震性や老朽化の関係で建て替えが必要なケースがいくつかあります。

その中の一つが市営氷室荘です。

 

本年度予算の中で、氷室荘の第6棟についての建て替えの予算がついていたのですが、6月、除却の一部及び新規着工を延期する旨が発表されました。

その理由は、国からの補助金がおりてこないということで、建物の除却のみ行い、建て替えについては来年度に延期ということでした。

が、先日、国からの補助金がおりることになったことから、2017年3月に、建設工事を始められることとなりました。

 

建てられる予定の住棟は6階建て・7階建ての建物が各1棟、計128戸分のものとなり、2018年秋完成予定となっています。

他の棟については今後順次進められることになる予定です。

小学校給食調理業務民間委託の拡大!?

10月14日(金)、教育子ども委員会が開かれ、小学校給食の調理業務民間委託の今後の方向性についての所管事務調査が行われました。

今回当局からは、2017年4月から、5校程度で給食調理業務の民間委託を拡大、2018年度以降も順次拡大という方針が示されました。

2016年4月から、西山(名東)、大清水(緑)、荒子(中川)の3校において実施されている給食調理業務民間委託ですが、すべての学校で異物混入が起こっており、また調理ミスを起こした事業者もあります。

8月に行った、給食調理業務民間委託の現状についての所管事務調査(教育子ども委員会)でも、当局が「直営に比べ事故の頻度が高い」と認める発言をしている中、さらに民間委託を広げようとしていることそのものが大きな問題です。

そもそも、なぜ給食調理業務を民間委託しようとしているか。

名古屋市の「定員管理の方針について」を基に、定員削減、現業職(給食調理員などの技能労働者)の退職者不補充という方針のもと、給食調理員の補充ができないためというのが、今回の説明です。

公務員は減らせという声も聞きます。しかし必要な公務員は雇用する、これは誰が考えても当たり前ではないでしょうか?それをしてこなかったツケを子どもたちに払わせる。このようなことが許されていいのでしょうか?

 

そもそも、保護者のみなさんに、市の退職者不補充という方針を知らせないで、いきなり人がいないから民間にします、という説明をするというのはあまりにも無責任ではないかということを当局に対して意見もしましたが、当局は「ご理解いただきたい」と答えるのみ。

市民のみなさんとの共同で、給食調理業務の民営化をストップさせていかなければと強く感じています。

名古屋城天守閣木造化問題

昨日の新聞でも報道されており、ビックリされている方もいらっしゃるかと思いますが、河村市長が名古屋城天守閣木造化の時期について、これまでの2020年7月までの完成から2022年7月までの完成に変更して予算を通してほしいという提案が出されました。

この事を知ってみなさん、どう思われたでしょうか?

まず私は、賛否を別にしたとしても、

1.技術提案交渉方式の公募要件は元々2020年7月までの完成で実施している。

2.各企業が2020年7月までに完成させられるための技術等を検討、応募。

3.2020年7月までに完成できるとした2社から応募があり、検討の結果竹中工務店案を採用

という流れのある中、2020年7月までの完成では難しいからと、応募しなかった企業も実際にある中、公募要件を作った名古屋市が、公募要件を無視するようなスケジュールへの変更を自ら進めることは大きな問題があると感じました。

そのことについては、当たり前ですが所管である経済水道委員会で疑問の声が噴出しています。

 

私たち日本共産党名古屋市議団は、昨年11月の定例会で出された補正予算の際、技術提案交渉方式による名古屋城木造化についての調査を行うという名古屋市の説明に、「調査費だけではなく、実際に業者を決めるものである」として反対をしました。その際、他会派からは勘違いだといった意見やあくまで調査だという意見もありましたが、しかしここにきて、結局調査ではなく業者選定であり、問題が噴出しているということが明らかになったものだと思います。

 

しかし、市長のどうしても予算を通したいからというあまりにも適当な考えで継続審議している議題の内容を市長判断で変えるということ自体、あまりにも議会軽視、市民軽視の進め方だと言わざるを得ないと感じています。

みなさんはどう思われますでしょうか。

決算審査終了

今日の委員会で、2015年度の決算の審査が終了しました。

明日も決算関係の委員会がありますが、明日は意思決定のみ。(認定を認めるかどうかの意向表明と採決)

今回の審査でも、公立保育所の廃止・民営化を進めていく一方、エリア支援保育所という位置づけで公立保育所の機能を強化していく方向性について確認、民間保育所や小規模保育事業などが増え、地域でも子育てサロンが広がっている中、エリア支援保育所の役割はますます重要になってくる、そのような中で公立保育所を減らす方向性というのに疑問を感じました。

また、志段味図書館指定管理者制度の試行については、あまりにも業者任せ、民間であればいいものができると言いながら、実際には公立でも行うことができるようなサービスの提供のみ。人件費は赤字で3年間の累積赤字は1,100万円を超える状況。このような中で安定的な運営を任せることができるのかという疑問も感じるものでした。

その他、教職員の長時間勤務や健康問題、子ども応援委員会やいじめ対策などについても質問を行いました。

 

この記事を書いている現在、経済水道委員会では、名古屋城天守閣木造復元問題についても審議が行われている状況。河村市長が2020年までにと言っていたものを2022年までに延長して竹中工務店案をと言い出したことで色々な意見が噴出しています。

何故竹中工務店案に固執するのか。混乱する木造復元をごり押しするのではなく、まずは安全を確保する、そのための施策を進めていくことこそが求められていることではないでしょうか。

市政アンケート

日本共産党名古屋市議団は、市民のみなさんの意見を聞くために、市政アンケートを実施しています。

みなさんの家のポストにアンケートをお配りしている最中ですが、すでにたくさんの方から返信をしていただいています。

市議団に届いたアンケートは、市議団事務局のメンバーで一つ一つ開封し、確認をしています。

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一定みなさんからのアンケートが集まったら、集約して、みなさんにお知らせしながら、議会での質問、予算要望などに活かしていきたいと思います。

 

また、今回のアンケートは、インターネットでも実施しています。

インターネット版市政アンケートはこちら

まだアンケート用紙が届いていないという方、ご家族一人一人でそれぞれ意見を言いたいという方、インターネット版からご意見をいただければと思います。

よろしくお願いします。

 

 

教育委員会関係の決算審査

今日は教育委員会関係の決算審査に臨みました。

私は大きく4点について質問。

まず1つ目は子ども応援委員会・いじめ対策関係。

2015年度は西区の中学生のいじめ自殺事件が発生した年。そうしたこともあり、相談体制はどのようになっていたのか、いじめ対策はどのように進めていたのかなど、確認していく項目がいくつかあるため、まずは今日は、項目別の相談件数、そしていじめの認知件数についての資料を請求、それを基に6日に行われる総括質疑で質問をしようと考えています。

2つ目は教職員の負担問題。

学校の先生の仕事の時間が長時間化していることがマスコミなどでも問題として指摘されています。それと同時に休職している教員も多いと言われています。それらの原因は何か、様々な角度から見ていかなければならないと感じていますが、その1つとしては部活動の問題があると言われています。この事についても質問をしていきましたが、他党の議員が関連質問として、部活動で土日に出てきた教員に対して支払われる手当ては、どれぐらいなのかと聞き、4時間以上で3000円との回答に、多くの委員から「最低賃金以下じゃ…」という声が漏れていました。(実は教員は時間外労働が法律上超勤4項目と言われるもの以外は認められていないため、部活動に対する手当てが出されているのも特例的な扱いです。)

これも資料を請求しているので、それを受けて総括質疑をしていきたいと思っています。

3つ目が特別支援学校の老朽・狭隘化について。支援を要する児童生徒の増加、特に高等部の増加に伴う教室不足などに対する市の検討内容の確認及び、特別支援学校の整備が必要と捉えているのかという点についての確認を行いました。

最後の4つ目が栄にある教育館の移転改築について。東区泉1丁目への移転についての検討が行われているということでしたが、現在地の跡地利用については、住宅都市局及び財務局と話し合って決めていくということでした。

 

明日は、午前中に証拠書類検査、午後から子ども青少年局関係の総括質疑です。

どういった視点で質問をしていくか、しっかりと準備をして臨みたいと思います。

決算審査始まりました

2015年度決算の審査が始まりました。

私は今日は教育子ども委員会(子ども青少年局関係)で、保育所問題、発達支援センター、児童相談所のことを取り上げて質問、資料請求を行いました。

発達支援センター・療育センターの問題では、療育グループの利用の増加や発達支援事業所の急増など、療育に対する保護者の意識の高まりが現れるような数値となっており、市としての責任も大事なことを指摘しました。

保育所問題は、公立保育所の民間移管を進めていく上でモデル実施されていたエリア支援保育所の役割と課題、隠れ待機児童問題について質問、資料を請求したので、それを基に総括質疑に臨みます。

児童相談所は、増える相談対応件数と一時保護数の状況について資料を請求し、やはりそれを基に総括質疑に臨みます。

 

同じく教育子ども委員のさはしあこ議員は、今日は学童保育所の最低基準が作られたことによる課題への対応(子ども1人あたり1.65㎡の確保)について質問。他都市の先進事例(横浜)を学んで、土地確保に苦しむ育成会へフォローできるような体制づくり進めていくべきだと意見を述べました。

 

明日は教育委員会関係、こちらも私は4テーマ程取り上げる予定でいます。(さきし議員も3テーマ取り上げる予定)