「みなみ区民報」カテゴリーアーカイブ

高橋ゆうすけのハッピーついーと Vol.11

第十一回 「私の原点」

 

こんにちは、高橋ゆうすけです。あちこちで夏祭り・盆踊りが行われ、楽しい雰囲気に、私も楽しい気分になっています。今年は初めて盆踊りの実行委員になり、色々と戸惑いつつ、地域の方たちが楽しい時間を過ごせるといいな、と思って取り組んでいます。

さて、今日のテーマは「私の原点」ということで、どうして私がこういった活動に身を置くようになったのか、簡単に話したいと思います。

私は十二年間、臨時教員として働いてきました。低いときには年収百万ちょっと。厚生年金などにも入ることができませんでした。次の年の任用も3月末にならないとわからない。子どもに夢を語り、育てる立場の教員が、明日の暮らしに困る、そんな状況でどうして子どもたちの成長を安心してみていけるのか、そんなことに疑問を感じていました。

子ども達を守る、保護者の願いに応える、そのためには人を使い捨てにする制度を変えなければいけない、そんな思いから当事者として臨時教員制度の改善運動に取り組んできました。運動を進める中で、多くの非正規で働く若い人にも出会い、正規で働いている人の中にも、ブラック企業で働いて心もボロボロにされてしまった人にも出会いました。当事者が声をあげたくてもあげられない、社会そのものがかわらなければ更にひどいことになる、そう感じたのもそういった出会いがあったからでした。

誰もが安心して働ける社会であれば、私がこの場にいなかったのかもしれません。ですがそうでない以上、私は、非正規雇用制度の改善、そして安心して働けるルールの確立を求めて、これからも闘い続けます。

高橋ゆうすけのハッピーついーと Vol.10

第十回「選挙結果に思う」

こんにちは、高橋ゆうすけです。参議院選挙の結果が出ました。今日はその話をしたいと思います。

今回の参議院選挙では、比例目標の5議席を獲得、そして選挙区3議席の計8議席獲得と大きな前進を勝ち取ることができました。国民の声を届ける議案提案権を日本共産党単独で得ることができ、党首討論も出来るようになりました。そのことで、国民の願いと国会とのねじれが一層明らかになることは確実です。自公政権と対決できる唯一の政党として、この権利を獲得できたということは、自公政権の暴走を許さないために本当に大切なことです。これも、私たち自身が日本共産党の政策、そして共産党が議席を伸ばすことの大切さを、確信を持って語ることができた成果だと思います。

そして、ただ語るだけではなく、新しいことへの挑戦、インターネットだけでなく、ゆるキャラ(カクサン部)やドラムなどを使ったリズミカルな宣伝といった楽しい宣伝ができたことも、日本共産党というものを知ってもらうきっかけになったのではないでしょうか。

愛知のもとむら伸子さんはあと少しという残念な結果となりましたが、私たちの頑張り次第では次の選挙で当選させられる!そんな確信を持つことができました。そしてその前の統一地方選挙。なんとしてもこの南区の声を市政に届けられるようにみなさんの話を聞き、政策をしっかりと訴えていこう!と改めて頑張る決意をした今回の参議院選挙でした。

高橋ゆうすけのハッピーついーと Vol.9

第九回

こんにちは、高橋ゆうすけです。参議院選挙が始まり一週間、様々なところで元気になる声を聞いています。参議院選挙での躍進をみなさんと一緒になって勝ち取っていきたいです。

さて、今日は政党助成金について。この政党助成金、政治活動を進めるために各政党へ活動資金を分配、などというと聞こえはいいのですが、私たちの支払った税金を、支持していない政党に対して支払い、しかも何に使われるかわからない、というものが政党助成金なのです。です。事実、日本共産党以外の政党は、この政党助成金に収入の大半を依存(日本共産党は受け取りを拒否)し、そのお金を使ってマスコミでの自党の宣伝や高級料亭での接待などをしている始末です。政党が自分たちの利益のために税金をもらい使う、などということがあってはならないのにです。

本来国民から集めた税金は、国民の生活を充実したものにするために使われるべきもののはずなのに、自分たちの党利党略のために使う、こんなことがあっていいはずがありません。しかも国民には増税や社会保障の切り捨てを行って負担を強いている、こんな政治を許していてはいけない!このままにしていてはいけない!そのことを強く感じています。

こんな腐敗政治を変えるチャンスは今!という強い気持ちで、この参議院選挙での日本共産党の躍進を、東京都議選での興奮をこの愛知でも、みなさんと一緒に感じたい、そのためにも私自身、出来ることを一生懸命取り組んでいきます。

高橋ゆうすけのハッピーついーと Vol.8

第八回

こんにちは、高橋ゆうすけです。参議院選挙が始まりました。東京都議会議員選挙での躍進を契機に、日本共産党への期待も高まっているようで、お会いする方から「ガンバっとるね!」と声をかけていただき、大きな力になっています。

今回は、国民健康保険について(国保ではない方はすみません)。名古屋市では六月上旬あたりに国保料の通知が届きました。この国保料の通知、見て驚いた方もいらっしゃるのではないでしょうか?「保険料が倍ぐらいに上がっている」など、安心して暮らしていけないという声がたくさん寄せられています。

これは、国保料の計算方式が、国からの指導でこれまでの市県民税を基にした方式から所得を基にした方式へ変更されたこと、そして、保険料減免の対象にはなるけれど、申請しなければ減免はしないという市の対応があるからです。

申請するために役所に行くのは面倒、という感覚を見越しての対応のように思えてしまいますが、本来、市民の生活を豊かなものにするのが市政のはずです。モノ言わない人からお金をもらえばいいなどという感覚は、市民に犠牲を強いるだけのもので、到底許されるものではありません。

私もあちこちで国保料のことを聞きますが、わかりにくい書き方になっていることもあり、説明も大変だったりします。「私は減免の対象になるのかしら?」という方、電話で問い合わせるのではなく、面倒かもしれませんが区役所の窓口に行って聞いてみてください。そうした一人ひとりの行動が積み重なることで、(役所も申請や問い合わせが増えて忙しくなるような対応への改善として)来年は申請しなくても減免されるように改善されるかもしれませんので。

週間みなみ区民報 高橋ゆうすけのハッピーついーとVol.7

先週は「高橋ゆうすけのハッピーついーと」をお休みしてしまい、すみませんでした。

結構楽しみにされている方も多くいらっしゃるようなので、なるべく休みなく書いていきたいと思っていますが、時折間に合わないことも…。生温かく見守ってください^^;

それでは、今週のハッピーついーとを転載します。


こんにちは、高橋ゆうすけです。いよいよ参議院選挙も本番を迎えます。色々とお話を伺っていると、「日本共産党がもっと躍進しないといかん!」と言って檄を飛ばされています。本当にうれしい声ですので、その声を実現するためにも頑張っていきます。

さて、今日は「アベノミクス」について。もう散々聞いてきたよ、私たちには意味がないよ、という声も多く聞いてきましたが、少しだけ視点を変えてみたいなと思います。どうして安倍首相がこんな国民には恩恵のない政策を、自信を持って進めようとしているのか。安倍氏の中には「トリクルダウン」と呼ばれる、神のしずく理論というものがあります。これは、一部の大金持ちが更に儲かれば、いずれ下々におこぼれが下りてくる、という考え方です。そのような考え方で、大企業ばかりに優遇した減税などを進めていこうとしているのです。

しかし、資本主義社会ではこの理論は成立しません。儲かっている大企業に一定の規制をかけなければ、とことん儲けていくだけになってしまいます。だからこそ規制をかけて、労働者にもきっちりと利益を分配していく必要があるのです。それが憲法による基本的人権の理念でもあります。

「アベノミクス」の実態はと言われれば、日本国憲法の規定を無視した、労働者の権利を侵害する内容のものです。そして憲法を「改正」したら、働く人たちの権利は、国が「侵してはならない」ものではなく、国によって「保障される(与えられる)」ものとなり、国の都合によって働く人たちの権利が奪われてしまいます。

憲法を守るということは、戦争しない国づくりだけではなく、私たちの働くものの権利も守り、そして働きやすい国づくりをすることでもあります。そのためにも憲法を政府に守らせ、私たちの暮らしを豊かなものにするために、頑張っていきます。

週間みなみ区民報・ハッピーついーとVol.6

第六回目のみなみ区民報のハッピーついーとを載せます。

次はどんなネタで記事を書くか、いろいろと迷うことも多いのですが(書きたいことが多すぎて^^;)本人も楽しみながら書いています^^いつでもファンレター、お待ちしております(笑)


こんにちは、高橋ゆうすけです。このコーナー、結構人気があるようで、うれしく思います。「今回はこんなこと書いてたね。」と声をかけていただいたり、ファンレター(?)をいただいたり。やる気が更に倍増します。

今回は「ネット選挙解禁」について。ネットというともうそれだけで拒絶反応する方がいらっしゃるかと思います。私自身はどちらかというと得意にしている分野ですが、それでもインターネットでは気をつけなければならないことが多いということを感じています。

当たり前の話ですが、誰もがインターネットができるというわけではない、ということです。年配の方は「若い人はネットができる」と思われている方も多いのですが、実はそうでもなく、意外とよくわからないという若い人も多くいます。そんな中、インターネットでたくさん情報発信をすることで、インターネットにつなげられない人には情報が届かなくなるという事態になってしまう可能性があります。

本来、どの候補者がどんなことをしていきたいのか、ということを知る権利が、そこに暮らす方たちにはあります。しかし、インターネット以外ではチラシに名前も顔も載せてはいけない、というのが今度の参議院選挙からの状況です。候補者のことを知る為にインターネットをします、などという方はおそらくいないと思います。そのため、インターネットができる人とできない人との間に情報の格差が出来上がってしまう可能性が否めないのです。

それでも、ネット選挙は解禁されるわけですから、それなりに活用していかなければなりませんし、活用の仕方によっては大きな広がりをもつものでもありますので、私もフェイスブックやツイッター、ブログも使いながら活動報告していきます。

週刊みなみ区民報・ハッピーついーとVol.5

週刊みなみ区民報から第五回目の「高橋ゆうすけのハッピーついーと」です。

転載の前に、、、

私のこの記事を読んでの感想をたくさんいただきます。楽しみにしています、とてもいいこと書かれている、ファンになりました、などなど^^

ファンになってくださるという方がいてとてもうれしいです。(ちょっとくすぐったい気もしますが^^;)そういった方たちの声、そして私のことをまだ知らないという方の声にしっかりと耳を傾け、そしてその願いを政治の場へと届けていきたい、そんな元気をもらうことができます。これからも全力で頑張ってまいります^^

 


 

こんにちは、高橋ゆうすけです。最近友人にエレキギターを譲ってもらい、弾けるようになろうと少しずつ練習をしています。

今回は、少し前に話題になった「女性手帳」のことで思うことを書きます。この「女性手帳」、少子化対策のために作るとのこと。女性が出産適齢期や高齢出産によるリスクを知らないなどを理由にしていると言いますが、そんなふざけた話はありません。いつ結婚・出産するか、(結婚・出産しないという選択肢も含め)それぞれが考えることです。

もちろん、リスク等はきちんと知らせていく必要はあるでしょうが、それは学校や病院で知らせていくものであり、政府が少子化対策のために教えるものではありません。だいたい、なぜ女性にだけそんな啓発活動をしていかなければならないのでしょうか?

だいたい子育ては、男性も関わる分野です。にもかかわらず、なぜ女性ばかりに出産・子育てのことを啓発するのか、私には理解ができません。

本来、少子化対策は、なぜ少子化になっているのか、その背景をしっかりと見ていく必要があります。どうも調査会では、女性の社会進出が原因という意見が多いようですが、両性の平等が進んだ国での出生率は日本より高いことがわかっています。ではなぜ進まないのか、働いても生活に余裕ができない、ということが大きな背景だというのは誰もが理解するところだと思います。余裕と言っても、もちろんお金の面もそうですが、それだけではなく、残業ばかりで心の余裕もない、そんな状況で、どうして結婚や子育てに目が向くのでしょうか。

正直、政府はどうしてそういうところに目が向かないのか、まったくもって理解できませんが、そこを打破し、子育てしやすい世の中にしていくためにも、頑張っていきます。

みなみ区民報・ハッピーついーと Vol.4

第四回

こんにちは、高橋ゆうすけです。暑い日々が続いていますが、熱中症に気をつけてくださいね。私は最近、シャツの襟に付ける、目立たないタイプの首を冷やすものも売っているのを見つけ、ちょっと嬉しがっています。

今回は話題にしないわけにはいかない「従軍慰安婦」発言について。(この記事を書いているのが少し前なのでネタとしては遅いかもしれませんが)みなさんもご承知の通り、日本維新の会・橋下徹共同代表の「従軍慰安婦は必要だった、誰でもわかる」などの発言が国際問題にまで発展しています。その後、橋下氏は「強制連行にかかわらず、慰安婦を活用していたことは言語道断」などとツイッターで発信をしていましたが、この二つの発言が全く繋がってみえないんですよね(当たり前?)。

そして、「慰安婦問題に対して、不当な侮辱」などと言っていますが、誰も認めることに侮辱などしておらず、逆にしっかりと認めてほしい、賠償をしてほしいということを訴えているだけなのに、どうしてこんな考えになるのか、よくわかりません(これも当たり前?)。 ただ、そんなことで頭を悩ませてもしょうがないので、そうした考えへの批判だけをすることにしますが。

しかしこんな低レベルの事で世間をにぎわせることは「カンシン(寒心)」しますが、維新の会の人権意識というものの「本音」がはっきりと見え、本当に「賞味期限切れ」を起こしたな、という感じでもありました。そういった政党には即刻退場頂いて、みなさんの人権・願いを大切にする日本共産党が躍進するよう、全力で頑張ってまいります。

みなみ区民報・ハッピーついーと Vol.3

みなみ区民報のコーナー「高橋ゆうすけのハッピーついーと」の第3回目です。(少し文章を入れ替えています。)

 

こんにちは、高橋ゆうすけです。今回は前回までの趣味とは少し方向を変えて、私の両親のこと(特に今回は母のことを中心)を書きます。

私の父は1942年8月、現在の中国東北部(当時の満州)で生まれました。この当時は当たり前で太平洋戦争まっただ中。父が3歳になる前に終戦となりました。そのことから考えても、よく残留孤児にならずにすんだな、という感じです。(もし残留孤児となっていたら、今ここに私はいないわけですし)

その父は、今もまだ自転車で職場まで通勤することもあり(片道7Kmぐらい)、とても元気に過ごしています。

そして母は1941年11月、高知で生まれました。中学を卒業後、小学校で用務員をしていたものの、身分保証もされなかったため、こんなのはおかしい!と近隣の小中学校の用務員の方たちを集めて労働組合を作ってしまったそうです。

母も元気は元気なのですが、数年前に人工股関節を入れる手術を行い、その後、歩行に支障もあったため、現在は介護保険を利用してデイケアでリハビリに取り組んでいます。(介護保険を利用するための手続き、働きながら申請するのは大変でした。時間もかかりますし。)

デイケアでリハビリを続けているおかげで、歩ける距離も少しずつ伸びています。(が、外出の際には車いすが必要)また、デイケアで出会う人たちとの会話もとても楽しんでいるようで、私が家に帰ると、よく「今日はこんなことがあって」という話をされます。(慌ただしく動いてるときにそういう話をされることも多く、空気読んでくれ、と言ってしまうこともありますが)数年前には夜中、「(足が)痛い、痛い」と叫んでいた母ですが、こうやって今では日々を楽しく過ごせるようになったことは本当に安心しました。

そんな母とはよく政治のことを語っているのですが、母は私が立候補すると聞いたら「いつか来ると思っていた」とあっけらかんとした答え。そして父にも「やりたいようにやれ」と。一番身近な家族に支えられていることに幸せを感じて、頑張る勇気をくれた両親に感謝したいと思います。(なかなか言えませんが(苦笑))

みなみ区民報

みなみ区民報に載せてもらったシリーズ記事を転載します。

こんにちは、高橋ゆうすけです。今回も前回に引き続き、私の趣味についてつぶやいていきます。

前回は沖縄の楽器「三線」について書きましたが、今回の趣味は「手品」。もともとこの趣味にはまっていったきっかけは意外がられますが、高校現代社会の授業のネタからです。「だまされるのは一体どんな心理からか」ということを簡単に説明するのに手品はとてもわかりやすい手段だったんです。

手品には必ずタネがある、だからそのタネを見破ってやろう!とジーッと見る、その結果全く違うところにタネがあっても気がつかない。そのことがだまされる心理と共通しているんですね。「自分は絶対にだまされない、だまされるはずがない」と思っている人ほど、自分で判断しようとしすぎてしまう、結果だまされてしまうんです。

そんなことを授業でしていくうちに、自分自身が手品の面白さにはまってしまいました。手の中にあるボールが増えたり減ったり、相手が思い浮かべたトランプのカードだけが裏向きになって出てきたり、4枚のハンカチが一枚の大きなハンカチになったり…。とやることがどんどん大きくなってきたこともあって、デイサービスなどでも披露する機会が増えてしまいました(笑)

自分の趣味で喜んでくれる人がいる、というのは自分も楽しくなり本当にうれしいので更にはまっていく、そんなスパイラルにおもいっきりはまっています。でもそういうスパイラルはみんなが笑顔になるからいいかな、と思っています。

今後も色々な事に興味を持って手を出してみたいな、と思っています。もしかしたら新しい趣味を始めました!と、このコーナーで話すかもしれませんが、その時はあきれずにお付き合いください。