「介護」カテゴリーアーカイブ

名古屋市議選政策

3月29日(金)告示、4月7日(日)投開票で名古屋市会議員選挙が行われます。

私は、2期目の議席獲得に挑戦し、「5つの実行」をはじめとした公約実現のために全力を尽くします。

5つの実行

1小学校給食の無償化

「義務教育は無償」は憲法に明記された大原則。子どもの健やかな成長を保障するためにも、子どもの貧困対策としても、大きな意義のある小学校給食費を無償にします。

2利用制限なしに、敬老パスの利用拡大

高齢者の社会参加や健康づくりを促進し、経済波及も高く(予算の2.5倍)、CO2削減(年6500トン)の効果もある現行制度。新たな負担や上限額の設定など利用制限なしに、JR・私鉄でも利用可能にします。

3国保料を「協会けんぽ」並みに大幅引き下げ

5大政令市で2番目に高い国民健康保険料。滞納世帯の割合は13%にのぼります。2002年比で7割以上も減った、一般会計からの市独自繰入を増やし、一般会計からの市独自繰入を増やし、国にも全国知事会などが要求してきた「1兆円の公費投入」をはたらきかけ、「協会けんぽ」並みに大幅に引き下げます。

4介護保険料引き下げ

3年に一度の改定で引き上げられ、いまや愛知県内の自治体で最も高額となっている介護保険料を、一般会計からの繰り入れで引き下げます。

5子ども医療費無料制度を入・通院とも18歳まで拡大

子どもの健康と家庭の負担軽減のために、現在中学生までが対象の子ども医療費無料制度を入院・通院とも18歳までに拡大します。

要介護認定が届かない!?

昨日の名古屋市会6月定例会で共産党の柴田民雄議員が介護認定業務に関する質問を行いました。

要介護認定業務について、認定審査会以外の業務が全市一括して今年の4月から民間委託されました。

それまでは平均34.7日で認定結果が通知されていた介護認定。それが4月以降は遅れに遅れており、6月は前半の速報値ですが54.9日と2か月近くかかっていることがわかりました。

介護保険法では、要介護認定について「申請のあった日から30日以内にしなければならない」と定められています。

もちろん要介護者の事情や医師による特別な判断などによって30日を超えるケースもありますが、今回のケースは異常と言わざるを得ません。

この問題は、党市議団への連絡が寄せられたことをきっかけとして、緊急に市内事業所へのアンケート調査も行い、すぐに多くの事業所から回答が寄せられてきており、悲痛な声がたくさん書かれていました。

中には、申請中に結果が届かず亡くなられたケース、更新申請を出したにもかかわらず、「認定事務処理の遅延のため」決定が遅れ、その間に要介護認定の期限が切れてしまい、暫定プランで介護サービスを受けた後になって認定が下りたものの、当初予想された介護度よりも低い認定となり、高額の利用料を請求されるケースなど、介護利用者に対しても大きな負担・サービス低下が起こっています。

これは、介護事業者にとっても死活問題です。

介護事業者も、暫定プランで介護サービスを提供している間は、保険請求も利用者への利用料請求もできません。その結果、経営にも影響してしまいます。

この問題について、当局は「ご迷惑をおかけしている」とは言うものの謝罪がなく、その姿勢に対しても誠意がないと厳しく指摘しました。

9月になれば以前のように戻る予定との話ですが、その間、やはり遅れが出続けるということ。この問題は引き続き市議団としても追い続けていきたいと思います。

アベノミクスから暮らし優先の社会へ(社会保障)

いよいよ公示まであと4日と迫ってまいりました。

宣伝をしていると、どこに言っても「共産党がんばれよ!」「共産党しかない!」と声をかけていただきます。

この勢いを、更に大きなものとしていくように、全力で頑張ります。

 

さて、今日はアベノミクスから暮らし優先の社会への転換のお話の第二弾として、社会保障のお話を書きます。

この間、支給される年金額は引き下げられて、そして医療や介護の負担が増えてきました。

特にアベノミクスの政策の下、消費税増税分は社会保障にはほとんど使われず、介護外しなどの法令も強行採決されるなどしてきました。

これらの改悪は高齢者が増えるから、100年安心の年金にするために、医療にするためになどと言って行われてきたわけですが、これが景気停滞・後退に大きな影響が与えられています。

単純に考えてもらえばわかる話ですが、高齢者の方がもらえる年金が減ればその分生活にかけられるお金は減ります。そこに加えて、医療や介護にかかる負担が増えれば、その分また生活にかけられるお金が減ってしまいます。そうすれば市場経済に出回るお金はその分減ってしまい、経済はまわらなくなってしまいます。

とくにこれから高齢者が増えるという今の時代、その多くの高齢者の方がお金が使えないとなってしまったら余計に景気は悪化してしまうでしょう。

では、どうしたらお金を使ってもらえるか、それには使えるお金を増やしていくこと、年金支給額を引き上げ、最低保障年金を作るということはもちろんですが、医療や介護にかかる負担を大幅に減らすことも必要です。

地域を回っているとよく聞くお話で、「この先大きな病気をしたときのためにお金を蓄えておかないと」ということがあります。実際にその通りだと思います。でももし、医療にお金がかからないとなれば、そもそもいざという時のためにお金を貯めておく必要があるのでしょうか?

高齢者は貯金をたくさん持っているんだから、と言いますが、使いにくい社会状況のままでは、年金を引き下げても使わないようにしてしまいます。使いやすい状況を作っていく、そのためにも社会保障の充実は進めていくべき政策だと強く感じています。

この公約の実現のためにも、やはり国会へ行って仕事をしたい!そのことを強く感じています。

記者発表

今日はまず7時30分に、瑞穂区の市大病院前での早朝宣伝からスタートしました。

瑞穂区のかのう拓人市議予定候補と一緒に消費税増税の延期ではなく中止と消費税に頼らない財源づくりと社会保障の拡充を!原発再稼働を許さず、再生可能エネルギーへの抜本的転換を!集団的自衛権では若者や医師が戦場に行かされ人殺しを余儀なくされてしまう、武力ではなく対話による外交を!税の無駄遣いである政党助成金の廃止を!と訴えてまいりました。

道路の反対側から大きく手を振って応援してくださる方もみえて、歩道橋を走ってわたってきたなぁ、と思ったらカンパを寄せてくださったりと、うれしい応援もありました^^

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その後、日本共産党愛知県委員会に移動し、全県幹部活動者会議に参加。

今の情勢について学んだあと、各地域での取り組みを交流し、志位委員長の街頭からの訴えをリアルタイムで視聴。

5つの転換を求めて日本共産党は活動していくことを軸に、国民との共同を広げていく、そのことを再度確認をしました。

新しいことを言っているわけではなく、これまで日本共産党が主張し続けてきたことを実現していく(消費税増税の中止と社会保障の充実、雇用のルールの確立、原発即時ゼロ、平和日本と対話による平和外交、沖縄新基地建設の反対と普天間無条件撤去など)だけですが、その分わかりやすい争点だと感じています。

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そして午後からは栄でもとむら伸子衆議院比例候補と愛知県内の衆議院小選挙区予定候補全員とで街頭演説会。たくさんのテレビ局などが取材にきていてちょっとビックリ!

一人一人の持ち時間が少なかったため、私は、安倍政権の下、労働者派遣法の改悪やホワイトカラーエグゼンプションの導入など、雇用のルールを破壊されようとしているが、そんなことをしてしまっては安心して暮らしていくこともできない、そもそもブラック企業やブラックバイとの問題を放置して問題を大きくしてきたのは今の自民党政権。このままにしていたら働く人たちの権利はいったいどうなるのか。自分自身が取り組んできた臨時教員として働く人たちの権利を守るたたかいを、今度は国会で、すべての働く人たちの権利を守るために、日本共産党を強く大きな党にしてほしいと訴えました。

 

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その後、記者発表を行い、マスコミ関係者の皆さんと打ち合わせや写真撮り。

夕方からは南区の党支部長・役員会議で昨日の安倍首相の解散表明などを引用して、衆議院選挙への立候補の決意表明をいたしました。

 

・・・ということで今日はなかなか地域の方とのお話をする機会が少なくなってしまいましたが、とにかく全力で前に進んでまいります!

高橋ゆうすけのハッピーついーと Vol.64「介護制度を良くしたい!」

こんにちは、高橋ゆうすけです。先日、東京夢の島で行われていた赤旗まつりに参加してきました。実は愛知で開催している赤旗まつりは何度か参加していますが、東京で開催している赤旗まつりには初めての参加でした。全国のすごい熱気にたくさん元気をもらって帰ってきました。

今日のテーマは「介護制度」について。現在、介護制度が改悪されて「要支援」の方の介護はずしなど、様々な問題点が指摘されています。また、地域を回ると「保険料が高い」という意見がたくさん寄せられてきます。実際に政令市(20市)で比較してみても五番目の高さ、政令市の中で一番安い札幌市との比較でも年間1万円も高くなっています(2014年3月現在)。

また、愛知県内の大半の市町村で導入されている保険料や利用料の減免制度が、名古屋市では導入されていないということもあり、他自治体に比べ負担が大きく感じられるところもあります。

実際に私の母も介護保険を利用していますが、年金収入のほとんどは介護保険料・利用料に消えてしまうといった感じです。

介護を必要とする人が、もしくは将来必要となる可能性のある人が、サービスを受けることによって重くならないようにする、それが介護保険の本質ですが、お金がなくて介護も受けられない、そんなおかしな状況が広がっています。誰もが安心して暮らしていける社会に、そのためにも介護保険料の値下げや保険料・利用料の減免制度の新設を目指して頑張っていきます。